『CHIMPAN NEWS CHANNEL』(チンパン ニュース チャンネル、略称CNC)は、フジテレビ系列ほかで放送されていたフジテレビ製作の情報バラエティ番組である。製作局のフジテレビでは2006年4月10日から2007年3月15日まで、毎週月曜 - 木曜 24:35 - 24:45に放送。番組コンセプトは「動物に向けた、動物による、動物のための情報番組」。小学生の数(当時約720万)は少子化で年々減っている一方で、日本の飼い犬の登録頭数(当時約650万)は年々増加しており、小学生よりも犬のほうが多くなるのは目前、これからのテレビは子供向けの番組よりも動物向けの番組が必要なのだ、という理屈が番組冒頭で解説されていた。番組は動物たちが取り仕切るスタジオに人間のゲストを招き、トークや企画などを行っていた。チンパンジーのゴメス・チェンバリンが行う極めて自由奔放で好き勝手な司会進行と、その行動に調和したセリフの吹き替え、仕事ができない動物スタッフ(ニホンザルや亀など)、取材になっていない取材VTR、そしてそれらに翻弄され続けるゲスト(人間)が特徴的だった。2代目ゴメスは『ザテレビジョン』(2006年11月8日発売号、2006年11月11日 - 17日号)の表紙を飾った。。CNCのロゴや切り替わり時の音楽等の番組構成はCNNをモチーフにしていると思われる。また、YouTubeにアップロードされた本番組を、本家であるCNNがニュース番組内で紹介したことが確認されている。元々は2006年1月に単発放送された番組で、好評につきレギュラー化された。フジテレビ製作番組でありながらネット局は他に系列地方局が5局だけだったが、レギュラー放送期間中には全国ネットでの特別番組が2回放送された。2007年2月20日(火曜)には3度目の特番が『カスペ』枠で、番組初のゴールデンタイム2時間スペシャルとして放送される予定だったが、諸般の事情で放送日未定となり、レギュラー放送終了から7か月後の2007年10月11日になってようやく放送された。特番が放送日未定となった直後の同年3月10日には、『週刊フジテレビ批評』で初めて本番組の1週間ドキュメント放送について言及されたものの、同番組司会の武田祐子(フジテレビアナウンサー)から「3月15日をもって放送を終了いたします」と発表された。英:"GOMES CHENBALIN" (ゴメス・チェンバリン)。MC(司会)を務めていたチンパンジーで、自称「動物の中でもずば抜けてIQが高い」チンパンジー。口ぐせは「時間がございません」、「〜があるとかないとか?」、「この番組、慈善事業ではございませんので…」、「おーいカメラマンこれ持って帰れ」。決めゼリフは「ごもごもごもごも…ごもっとも〜!」。男性ゲストに対しては「ミスタ○○(○○は苗字)」、女性ゲストに対しては「ミス○○」「ミセス○○」と呼びかけていた。ピーコがゲストの回では、ゴメスは「ミスタ」と呼んでいいのか、「ミス」と呼んでいいのかで迷っていたが、ピーコ自身が「ピーコでいいです」と呼び捨てを容認したことで解決した。ゴメスがゲストを呼び捨てにしたのはピーコのみである。吹き替え担当は初代が八奈見乗児が有力であり、二代目が『WORLD DOWNTOWN』のGILLES同様ビビる大木である。2011年10月10日放送の日本テレビ『PON』で阿部寛をゲストに迎えた際、阿部が本番組にゲスト出演した際のエピソードとして、ビビる大木が自分がチンパンジーの声を充てていたことを公言した。<火曜日><水曜日><木曜日>放送時間 - 2006年1月2日 15:45-16:15この収録の際、ゲストの小池栄子がチンパンジーのどちらかに左頬を噛まれた。一部芸能紙では、整形手術が必要とまで報道されたが、大事には至っていない。この事件が影響したのか、レギュラー化に際してキャストの変更(2代目ゴメスの誕生とマリアンの降板)が行われた。チンパンニュースチャンネル 1時間SPチンパンニュースチャンネル2時間スペシャルアメリカではチンパンジーのTVや映画出演は行われている(動物園館長談)が、日本の環境省の見解としては、チンパンジーのTV出演に反対しているのではなく、チンパンジーは絶滅の恐れがあり、TV出演している場合ではなく繁殖させて欲しいとしている。2006年9月、ゴメス・チェンバリン役のスマイルのテレビ出演が「繁殖目的のチンパンジーが頻繁にテレビ出演するのは『種の保存法』に抵触する恐れがある」として、環境省が調査。市原ぞうの国は「撮影には細心の注意を払っており、問題ないと思う」とコメントしている。なお、この調査に伴って、番組終了時の提供クレジット後のメッセージが変更された。
出典:wikipedia
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