マッチメイク("Match Make")とは、格闘技において対戦カードを決定すること。特にプロレスの場合は、その意味に加えて、試合進行のシナリオ・筋書き(ブック)を作ることも含まれる場合が多い。プロレスの興行においては、マッチメイカーまたはブッカーと呼ばれる人間が対戦カードを決める。また、この場合の試合の大まかな流れや結末も決定する(一般的に「台本」があるとよくいわれるが、ミスター高橋の著作本によれば、実際には台本で詳細を定めているわけではなく、おおまかな内容を口頭で打ち合わせる)。たとえば10分経過のアナウンスが流れたら、AがBをキックでKOする、などである。またマッチメイクは試合のみならず、リング外での筋書き(アングル)の作成を指すことがある。記者会見場での乱闘のタイミング、場外での襲撃、挑発合戦の方向性(~の形式で決着を着ける)などが代表例である。マッチメイカーのシナリオが、その団体の話題性や集客力に直結するため、複数のマッチメイカーによる合議制を敷いたり、外部の脚本家に依頼する団体もある。故に時勢を見誤ったマッチメイクは興行そのものを窮地に追いやるほどの危険が伴う。
出典:wikipedia
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