『三國志英傑伝』(さんごくしえいけつでん)は、1995年2月に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたコンピュータゲーム。同社が提唱する独自のゲームジャンル「リコエイションゲーム」に属す、キャンペーン式の戦術級シミュレーションRPGである。後に「英傑伝シリーズ」として独立シリーズとなる。PC-9801版の発売後、各家庭用ゲーム機用などに移殖された。また、Windows向けにはWindows3.1版とは別に、PC-9801版を復刻収録した「コーエー25周年記念パック Vol.4」と、これに収録されていたものを単体で発売した「コーエー定番シリーズ」がある。プレイヤーは蜀(蜀漢)の初代皇帝劉備となって中国の統一・漢王朝の復興を目指す。ゲームは城や村などでの物語パートと戦場での戦闘パートの繰り返しで進行する。物語パートでは他の登場人物との会話や情報収集・アイテムの入手・人材収集などを行い、戦闘パートでは劉備および配下の武将たちを操って勝利していくことによってさらに物語が進行する。物語は基本的に小説『三国志演義』の内容に沿って進むが、途中でストーリ-進行上の分岐点がいくつかあり、必ずしも『三国志演義』の通りにストーリーが進むわけではない(例として、「曹丕が司馬懿に暗殺される」「麦城で関羽が生き残る場合もある」など)。PC-98版は難易度が高く設定されているだけでなく、エンディングがかかったターン数に関係して変化するので、劉備が一番レベルの低い部下に暗殺されるなどの理不尽なエンディングを迎える羽目になることもままある。
出典:wikipedia
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