新日本プロレス学校(しんにほんプロレスがっこう)は、かつて新日本プロレスが開いていたプロレスラー養成所。1988年4月、山本小鉄が開講。プロレスラーの志望者を募り山本小鉄が直接プロレスのトレーニング方法を指導するというのが当時の売り文句であった。卒業したからといってプロレスラーとして新日本プロレスからのデビューが約束されたものでは無かったが身長が足りずにプロレスラーの道を断念していた者にとっては朗報だった。2年間程の活動で間接的にではあるが多数のプロレスラーを輩出した。現在は閉校している。設立の背景には山本小鉄や獣神サンダー・ライガーのように身長が足りない者にとって当時の日本でプロレスラーとしてデビューするのはハードルが高かったという事情がある。獣神サンダー・ライガーのように単身メキシコに乗り込み現地で知り合ったグラン浜田を通じて山本小鉄を紹介してもらい新日本プロレスへの入門を許可されたケースは稀有な例である。身長が足りない者(180cmが目安とされる)はレスリング、相撲、柔道など他のスポーツで顕著な実績を積まない限り、当時の日本でプロレスラーとしてデビューするのは不可能に近く新日本プロレスがそのような条件を度外視して門戸を開放したことは後の日本プロレス界に大きな影響を与えた。
出典:wikipedia
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