ウララ（"URALA"）は、茨城県土浦市大和町に立地する3棟の複合施設である。再開発によりイトーヨーカドー土浦店を核店舗とする複合商業施設として1997年（平成9年）10月2日に開業したが、2013年（平成25年）2月17日にURALA部分に入居していた店舗のほとんどが閉店した。店舗閉店後は改装工事を経て、2015年（平成27年）9月24日から土浦市役所本庁舎としての供用を開始した（後述）。土浦駅西口に隣接し、駅とはペデストリアンデッキで結ばれている。地下1階、地上31階建てで、2013年2月17日までは地下1階から4階にイトーヨーカドー土浦店と、衣料品・書店・レストランなどの「ウララ専門店」26店舗が入居していた。なお、ウララ専門店の一部は同年2月18日以降も営業を継続していた。イトーヨーカドーとウララ専門店の跡地には土浦市役所本庁舎が下高津から移転し、2015年9月24日に開庁し、地下にはカスミ土浦駅前店が同日に開店した。5階・6階は茨城県県南生涯学習センターが入居するほか、敷地西側には超高層マンション（SOLID TOWER）がある。SOLID TOWERは、茨城県庁行政庁舎（高さ：116m）に次いで茨城県内の高層ビルとしては2番目に高い（109.5m）。また24時間営業の立体駐車場「ウララパーキング」から各階に出入りができ、地下にある土浦市営駐輪場からは地下1階に直結する。屋外北側には「うらら広場」がある。1階は証券会社などのテナント、2階・3階には7種の専門科が集積するウララ医療センター、4階 - 8階は土浦市社会福祉協議会・障害者自立支援センター・高齢者デイサービスセンター・老人福祉センター・男女共同参画センター・青少年センターなどから構成される土浦市総合福祉会館が入居する。また、7階には土浦市教育委員会が新治庁舎から移転してきた。学習塾や企業のオフィス、土浦わかものハローワークなどが入居する。東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線土浦駅 - ペデストリアンデッキに直結。バスについては「土浦駅#バス路線」を参照。

出典:wikipedia