氏家矢板バイパス(うじいえやいたバイパス)は、栃木県さくら市から同県矢板市に至る総延長 13.9kmの国道4号バイパス道路である。当該バイパスは広域幹線道路である国道4号の矢板市域における渋滞緩和や安全確保を目的として計画された道路である。起点側を北宇都宮拡幅事業、終点側を矢板バイパス(1968年10月に矢板市街を迂回するバイパスとして開通、概ね現在の矢板拡幅事業区間に相当)に挟まれ、これらと一体的に運用されている。将来的には、常磐自動車道谷和原ICと東北自動車道矢板ICとを連絡する地域高規格道路常総・宇都宮東部連絡道路の一部としても活用される予定である。事業は、主に2つのバイパス新設区間と2つの現道拡幅区間で構成され、起点から順に、さくら市上阿久津 - 同市氏家に至るバイパス区間(上阿久津バイパス、約3.5km)、さくら市氏家から同市蒲須坂に至る現道拡幅区間(氏家拡幅、約4.7km)、さくら市蒲須坂から矢板市乙畑に至るバイパス区間(矢板バイパス、約4.2km ※前述の矢板バイパスとは異なる)、矢板市乙畑から同市片岡に至る現道拡幅区間(矢板拡幅、約1.5km)からなる。1983年度に事業着手、1989年度に工事着手され、1993年に最初の完成区間である氏家拡幅事業の氏家駅西地区1.1kmが4車線化供用された。また1998年には上阿久津バイパス区間が暫定2車線で開通し、これにより旧氏家町の渋滞が緩和された。この上阿久津バイパスは2006年迄に順次4車線化されている。矢板バイパス区間についても2009年に2車線で暫定開通し、同区間は2010年の4月と12月に相次いで4車線化された。最後まで未供用となっていた氏家拡幅区間のさくら市馬場-同市蒲須坂間(4.2km)と矢板拡幅区間は2013年に4車線で同時供用され、これをもって事業全体が完了した。2005年度(平成17年度道路交通センサスより)平日24時間交通量(台)
出典:wikipedia
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