『果てしなく青い、この空の下で…。』(はてしなくあおい、このそらのしたで)は、2000年 6月30日にTOPCATより発売されたWindows用18禁恋愛アドベンチャーゲーム(ノベル+AVG)。略称は“青空”または“果て青”。2002年2月21日にプレイステーション移植版『どこまでも青く…』がKIDから発売された。さらに2003年 5月10日にはPC版に主題歌を含む4曲入りおまけCDを同梱した『果てしなく青い、この空の下で…メモリアル版』が自主審査(コンピューターソフトウェア倫理機構等の団体の審査を受けずに)で発売された。また、ムービックから発売された小説版は、1巻は原作のノベライズ版だが、2巻以降は本編の数ヵ月後を舞台とした続編となっている。「ジブリでエッチ」というキーワードを売り文句にしている(スタッフ談)だけあって、オープニングの画像や音楽からしてジブリらしさが漂っている。また小説のような文体であり、縦書き表示できるのも特徴である。ゲームのほうはジブリ作品のようなほのぼのムードではなく、因習に縛られた村、利権を得て村を開発しようとする悪人たちの存在、ときにはホラー的ともいえる人知を超えた魔物たちの存在などが相互に絡み合っており、ストーリーの全体に陰鬱な雰囲気を醸し出している。雰囲気や世界観を共にするTOPCATの18禁PCゲーム『アトリの空と真鍮の月』が2009年11月27日に発売され、それに合わせて2009年10月30日に『果てしなく青い、この空の下で…。[完全版]』が発売された。生徒数わずか6人という安曇学園に通う戒田正士は、始業式の日に突然、1年後に母校が廃校になることを伝えられる。時の流れとともに変わることを余儀なくされた学園、安曇村、そして生徒たち……。皆は残された学園生活の中でそれぞれ想いを深めようとする。そんな中、正士は村の開発に便乗して金儲けをしようとする元代議士・堂島の悪巧みに巻き込まれる。正士の周りの状況は次第に変化し、その中には古より安曇村に伝わるヤマノカミの姿が見え隠れしていた。※キャストはドラマCD / PS版 / PC完全版の順に記載。CDとPSで同じ場合は統一表記する。この作品の舞台となっている時代が一体いつなのかには諸説ある。プレイステーション版に同梱された「ラジオCD」内では昭和30年代との言及があるが、から矛盾が生じている。本作と同名のラジオ番組が、2001年1月5日から同年3月30日にかけ、文化放送にて放送されていた。パーソナリティは金月真美。番組内容はリスナーからのおたより紹介が主で、本編の内容に直接触れてはいなかった。
出典:wikipedia
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