


宮城県道26号気仙沼唐桑線(みやぎけんどう26ごう けせんぬまからくわせん)は宮城県気仙沼市の国道45号と同市の東南部にある唐桑半島とを結ぶ県道(主要地方道)である。気仙沼市松崎馬場を通る国道45号気仙沼バイパスより分岐して東へ向かい、東浜街道に沿って気仙沼市役所前や気仙沼港のある市街地を通り、唐桑半島の末端にある御崎神社まで半島を縦断する県道路線。東日本大震災により被害を受けた舞根・浦地区は、より標高が高い防災集団移転住宅団地へのアクセス路として「東舞根復興道路」の整備が進められている。気仙沼市街と本吉郡唐桑町(当時)を結ぶ路線は、何度か区間、路線名が変更されている。2004年、舞根工区(舞根 - 馬場間約2.4km)の一部区間(浦 - 馬場間約1.5km)が、舞根バイパスとして開通した。残り区間(舞根 - 浦間約0.9km)は住民アンケートの結果、宮城県道239号馬場只越線只越バイパスを優先整備することにし事業を休止した。2011年(平成23年)休止中であった舞根 - 浦間を復興予算にて事業化(事業再開)、防災集団移転事業や漁港のアクセスに配慮したルートに見直し区間内に340mのトンネルを新設する。事業区間は1.7kmとなり、完成は2015年度(平成27年度)予定。未事業区間である、浪板 - 唐桑町舞根間(約6.5km)の事業についても復興予算(復興交付金)にて整備予定。ただ着手の時期は流動的ではあるが舞根バイパス完成後の2015年度(平成27年度)以降を予定。本路線が縦断する唐桑半島は、三陸復興国立公園の中にある。
出典:wikipedia
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