越谷浦和バイパス(こしがやうらわバイパス)は、埼玉県越谷市の国道4号神明町(北)交差点から同県さいたま市浦和区の国道17号(中山道)常盤七丁目交差点へ至る、延長12.1kmの国道463号のバイパスである。俗に、起点と終点を入れ替えて「浦越バイパス」と略されることがある。埼玉県の緊急輸送道路に指定されている。さいたま市浦和区の本太坂下以東は4車線、本太坂下以西は2車線(用地は4車線分確保済み)となっている。橋梁建設費回収のため、有料区間として新見沼大橋有料道路と新浦和橋有料道路が設置されたが、新浦和橋は2003年にさいたま市に移管され、無料開放された。現道とほぼ平行に並んでおり、それまで現道で発生していた国道4号と国道122号、国道17号および東北自動車道浦和ICとの連絡に伴う渋滞が緩和が見込まれていた。しかし、本太坂下以西が2車線であるため、この交差点で常時渋滞する。さらには有料の新見沼大橋を抜けて国道122号に向かう車が少ないため、国道463号現道と国道122号が交差する大門交差点は混雑する。現道の東浦和駅入口交差点から浦和駅方向に数十メートル進むと、都市計画道路南浦和東口大間木線と分岐するが、現在のところ一部が着手されているのみである(都市計画道路としては南浦和駅東口に至る計画である)。現在、国道17号の西側ではさいたま市の都市計画道路道場三室線としてこのバイパスの延伸区間の建設が進められ、新大宮バイパスまでの工事が行われており、こちらはさいたま市中央区鈴谷付近まで埼玉県道57号さいたま鴻巣線のバイパスとして部分開通されている。また、国道4号の東側でも越谷市以東が事実上のバイパスの延伸区間となる、都市計画道路浦和野田線を建設する計画がある。それぞれ4車線の道路で整備される事となり、既にこちらは一部区間が埼玉県道19号越谷野田線の新線および市道として供用されている。さいたま市浦和区内の2車線区間も、それらに合わせて4車線化される予定である。起点の神明町(北)交差点は交通量が多く、2007年は埼玉県内で5番目に事故の多い交差点であった。
出典:wikipedia
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