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ときめきメモリアルドラマシリーズ

『ときめきメモリアルドラマシリーズ』は、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が発売したアドベンチャーゲーム3部作の名称である。同社の恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』の外伝作品として、製作総指揮に小島秀夫を迎え、彼の率いるコナミコンピュータエンタテインメントジャパンの小島組(現・小島プロダクション)によってPlayStationとセガサターン向けに開発された。発売日は『Vol.1 虹色の青春』(にじいろのせいしゅん)が1997年7月10日、『Vol.2 彩のラブソング』(いろどりのラブソング)が1998年3月26日、そして『Vol.3 旅立ちの詩』(たびだちのうた)が1999年4月1日。なお、PlayStation版のみ、全3作が1999年11月25日にKONAMI The BESTとして、また2003年9月18日にPS one Booksとして再発売されている。かつて小島が手がけた『ポリスノーツ』のゲームシステムを継承した、画面内の任意の場所をカーソルで指し示し、表示されたコマンドを選択しながらシナリオを進めていく形式が採用されている。その上で、ストーリーの重要な場面で挿入されるミニゲームを攻略することによって、さらにシナリオの展開が進むというものであった。本シリーズの企画の原点に、アドベンチャーゲームの汎用ゲームエンジンとしての『ポリスノーツ』の可能性についての模索があった。『ポリスノーツ』のコマンド選択を重ねて行くことにより会話が進展していく特性から、「会話する相手は女の子だったほうが面白いかもしれない」というように話が進み、『ときめきメモリアル』のキャラクターが起用されることとなった経緯がある。なお、画面内の任意の場所をカーソルで指し示す操作性のため、『ポリスノーツ』同様にシリーズ全編においてマウス対応となっている(Vol.2、3はギター演奏などのほとんどのミニゲームを除く)。基本的には、ヒロインに(詩織を除く)『ときめきメモリアル』で設定されていたキャラBGMは使われていない(ただし、虹野沙希は彩のラブソングに登場した際には、本編のキャラBGMのイントロが流れる)。本シリーズには、『ときめきメモリアル』本編を模した画面フレームが複数用意されており、ゲーム中スタートボタンで切り替える事ができる。なお、『ポリスノーツ』タイプの黒一色(フレーム非表示状態)にする事も可能。『虹色の青春』は三作品の中では特に、映画を意識した演出がされている(映画風の専用オープニング等)。セーブは『ポリスノーツ』と異なり、行動中に任意でセーブコマンドを行う方式から一日の終わりに行う方式に変更された。『ときめきメモリアル』(以下、本編)の舞台となった、きらめき高校での学園生活の中の十数日間にスポットを当て、そこで起きた様々な出来事を登場人物との会話を通じて体験していくというコンセプトが採用された。本編では、プレイヤーはそのプレイの仕方によって毎回異なった学園生活を送ることになるが、本シリーズではそれによって構築されるパラレルワールドから1つだけを採り、3作品それぞれの主人公、すなわちプレイヤーの立場及び人物像をそれぞれ異なるものにし、かつ彼らが同時に存在しているようにしている。劇中でも、例えば『彩のラブソング』の中で「サッカー部の補欠の先輩」、すなわち『虹色の青春』の主人公の話題をキャラクターが口にする場面などもある(設定上、3人の主人公すべてが藤崎詩織の幼馴染みということになっている)。また、本シリーズでは作品ごとに特定のヒロインをクローズアップするというスタンスを取り、『虹色の青春』では虹野沙希、『彩のラブソング』では片桐彩子、そして『旅立ちの詩』では藤崎詩織のように、そのヒロインの名前から1文字を取って、作品のタイトルに結び付けていた。また、彼女たち以外の本編出演キャラクターはもちろん、ドラマシリーズのオリジナルとして様々な新キャラクターが登場して、ストーリーを盛り上げた(出演キャラクターについてはときめきメモリアルの登場人物を参照のこと)。三作品ともに共通の場所や施設が存在するが、主人公の部屋に関しては彩のラブソングのみコンポのデザインが異なる。ゲームのベースとなったのが『ポリスノーツ』であるためか、細かい所にポリスノーツにまつわるネタが幾つかある。特に『虹色の青春』に多い。本編とは違い、数値化された主人公のパラメーターはない(旅立ちの詩には類似のパラメーターが存在する)。その為、本編のヒロインの告白条件を満たす育成とは違い、主人公が努力を重ねて目的(レギュラー入り・楽曲の完成・完走)となるものを成し遂げる事が重要となる(勿論、ヒロインとの交流も必要であるが)。ドラマシリーズを元にしたCDドラマも発売され、ゲームでは描かれなかったヒロインや登場人物の心情や行動、出来事などが主に描かれている。なお、主役はあくまで3作品のヒロインや登場人物であるため主人公は作中に直接登場せず(名前も設定されていない)、登場人物の間の会話で「あいつ」・「彼」・「先輩」といった表現がされたり、存在が確認されるのみとなっている。Vol.2制作時は『ファミ通』と提携して、「誌面での読者人気投票1位のヒロインが主役になる」云々と読者からの投票を募集した。その結果、他社のゲームでメインヒロイン役に抜擢されるなど頭角を現していた菊池志穂が声を当てている館林見晴が1位となったが、結局諸般の事情で、Vol.2は同じ人気投票で2位になった片桐彩子が主役の『彩のラブソング』となった。その後、館林はVol.3で藤崎詩織とのダブルヒロインとして起用され、ゲーム的には裏道にあたる位置であるものの準主役級の扱いを受けている。本シリーズのゲーム内に登場するが、ゲーム進行・クリアへの条件とは直接関係ない「おまけ」について記述する。本シリーズは、当時コナミが「ときめきティーン」として売り出していた新人アイドル栗林みえのプロモーションも兼ねており、本線シナリオ上ではないものの、3作全てにアイドルの卵である本人役として栗林が出演するシーンが存在し、声も本人が当てている。当時バーチャルアイドルとして売り出していた藤崎詩織と共に、ゲームメディアを媒体としたアイドルプロモーションを行う構想があった。3作目の『旅立ちの詩』が卒業をテーマとした作品であることから、『虹色の青春』『彩のラブソング』のプレイヤー向けのおまけ要素(双方の作品の後日談・完結編の要素が強い)として、作品ごとのある条件を満たしたシステムデータを用意することで、それぞれ虹野沙希、片桐彩子との卒業式を体験することが可能になる。本編クリア後に追加されるおまけモードに表示される項目名から、これらはそれぞれ「虹色の卒業式」「彩の卒業式」と呼ばれる。(正式には、「虹色の青春 卒業編」・「彩のラブソング 卒業編」のタイトルがある)双方とも本編の卒業の日をベースにした内容となっている。なお、PlayStation版においては、『虹色の青春』『彩のラブソング』のどちらもプレイせずとも、PocketStationを利用することによって「虹色の卒業式」「彩の卒業式」を体験することができる方法が存在する。また、本編や放課後編と違いカーソルであちこち調べるのではなく、行き先選択のみとなる。ストーリーラジオドラマ、ドラマCD制作に当たって制作された楽曲はここでは除く。

出典:wikipedia

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