福崎町立神崎郡歴史民俗資料館(ふくさきちょうりつかんざきぐんれきしみんぞくしりょうかん)は兵庫県神崎郡福崎町にある博物館。1886年(明治19年)竣工の洋風建築である旧郡役所の保存と活用および地域文化振興を目的として1982年(昭和57年)10月に開館した。正面玄関に据えられた、上端にアカンサスの葉が彫刻された典型的なコリント式の円柱・角柱等は西洋の新古典主義建築の様式を取り入れたもので、また館内の郡長室であった部屋には洋式暖炉が設置されているなど、この地域の明治の文明開化を象徴する建造物でもあった。ひょうごっ子ココロンカードの対象施設になっている。明治29年発行の神東神西郡(神崎郡の旧称)沿革考によればとある。別に、同町南田原八反田集落の伝承によれば、請負中島林平とは後の姫路中島組の初代代表であり、実際にこの庁舎を下請けとして建築したのは八反田生まれの寺社大工中村密太郎(当時23歳)で、彼は2年後の大屋根落下事故のとき、所有の田畑を売り全額賠償したとのことである。なお中村密太郎とは、明治43年に姫路城大修理を請負った姫路市橋之町寺社大工中村組棟梁である。(一部資料に中島密太郎とあるのは上記事実の混同。)
出典:wikipedia
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