秋田ニコス株式会社（あきたニコス）は、かつて存在した三菱UFJニコスの系列のクレジットカード会社。秋田県を中心にNICOSカードのカード発行、加盟店の獲得をしていた。2008年（平成20年）1月1日に三菱UFJニコスに吸収合併され、解散した。本社として使用されてきたビルはかつての日産火災秋田支社のビルであり、同社が損保ジャパンと合併した際、拠点が旧安田火災秋田支社の入居する現在のユニバース秋田ビルに集約されたため、その後、テナント入居形式から自社ビルとして買収した経緯があった。基本的には、プロパーのNICOSカードの秋田県内在住者の会員を管轄、発行会社となり、会員が他地域に転居した場合は発行会社が変更になっていた。また、他地域で発行したNICOSカード保有者が秋田県内に転居した場合は、当社が発行・管轄会社となっていた。2008年1月以降は三菱UFJニコス盛岡支店が秋田県内全域を管轄していたが、盛岡支店も閉鎖。現在は北日本営業部が管轄する。独自のカードとしては、等があった。この場合は、県外に転居しても発行会社は「秋田ニコス」のままであったが、口座振替は一括して三菱UFJニコスが行っていた。

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