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かしま号

かしま号(かしまごう)は、東京駅と茨城県鹿嶋市及び神栖市、潮来市を結ぶ高速バス路線である。東京駅と鹿嶋市及び神栖市・潮来市を結ぶ高速路線バスである。1989年の運行開始以降鉄道並行路線でありながら低廉な運賃、速達性、使いやすい経路設定や車両の居住性などから人気が高くなり、本数も多くなかった東日本旅客鉄道の特急列車「あやめ」からの乗客もかしま号に移行し(*その後、あやめ号は減便され、2015年3月には廃止になった)、高速バス路線としては日本有数の高頻度運行路線に成長した。鹿島側沿線は鹿島臨海工業地帯・水郷筑波国定公園であり、出張、通勤、通学から観光さらには茨城県立カシマサッカースタジアムでのサッカー観戦まで多種多様な需要に支えられており、定期乗車券まで発売されているほどである。鹿島地域の鉄道路線(JR鹿島線・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)は交通系ICカードエリア外であるが、本路線は高速バス路線として2013年3月31日に交通系ICカードSuica、PASMOを導入し、相互利用できる全国交通系ICカード10種類に対応している。(ミッドナイトかしま号、一部の臨時バス、カシマサッカースタジアム直行臨時バスを除く。)東京駅の乗車場所は八重洲南口1番のりば、降車場所は日本橋口である。1989年4月4日に運行開始。当時は1日4往復あったJR特急列車「あやめ」との競合を避けるように隙間時間帯を中心に6往復運行していた。運行開始当時においても鉄道普通運賃より安く、しかも渋滞がなければ速達性においても申し分なかったことから利用者が急増し、続行便や臨時便を多数設定しないとさばき切れないほどの盛況になった。ほどなく18往復に増発したが、これによって鉄道からの乗客の転移が見られるようになり、さらに乗客が増加することになった。また、住友金属工業(現・新日鐵住金)を筆頭とする鹿島コンビナートの各社への出張客や神栖町・波崎町(当時)方面からの出迎え・見送り需要などで鹿島セントラルホテルバス停に利用客が集中し、事実上当地区の重要な乗り継ぎターミナルと化していった(後刻にはさき号が追加開業)。また、水郷潮来バスターミナルも2002年に停留所が現在地に移転し、大規模な駐車場が設置されたことにより、周辺地域からのパーク&ライドでの利用者が非常に多くなり、私設の駐車場まで整備されるほどである。週末などはバス停に乗車待ちの行列ができるほど利用者が多い。この18往復という設定は、概ね1時間に1 - 2便程度の運行頻度であるが、到底需要の増加に対応することはできず、1991年5月の連休中には臨時便が定期便の3倍前後も設定される事態になった。あまりにも続行便が多いため、関東鉄道・京成電鉄では貸切車をかき集めて臨時便に仕立てるだけでなく、将来定期便が増便されることを見越して高速車を新車で多数導入したほどであり、JRバス関東でも予備車となっていたミドルデッカーの国鉄専用型式・スーパーハイデッカーや貸切車まで動員していた。後に鹿島アントラーズクラブハウス経由の便も設定された。「つくば号」では続行便・臨時便の設定も限界に近い状態であったが、「かしま号」では京成電鉄(当時)も加わった3社共同運行であったため、続行便手配においても対応しやすい面はあった。その後36往復に増便された結果、1994年12月3日改正で「あやめ」はわずか1往復に削減された(「あやめ」は2015年3月13日に定期運行を終了した)。その後も数次にわたって増便された結果、2007年11月16日のダイヤ改正では開業当時の約15倍弱の本数の87往復に達し、ドル箱路線だった「つくば号」が首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの影響で減便となって以降、東京駅発の高速バスでは最も便数と利用者数が多いドル箱路線となっている。カシマサッカースタジアムにおいて、鹿島アントラーズの主催試合が行われる際には、試合開始6時間前から2時間前までの鹿島神宮駅行きの便がすべてカシマサッカースタジアムまで延伸される。状況によって臨時便も多数設定され、試合後の上り便では東京駅直行の臨時便が運行される。なお、2011年3月6日より、鹿島アントラーズの主催試合開催日に限り、東京駅 - カシマサッカースタジアム間の直行高速バス(座席指定制)が運行を開始しているが、こちらはあくまで別系統の扱いとなる(運賃も乗降場所も異なる)ため、「かしま号」の乗車券類は使用できない。3社とも40~44人乗りのWC付ハイデッカーが使用されている。一時期、関東鉄道は本来の担当営業所だけではやりくりがつかず、高速バスを担当していない他の営業所から貸切車を動員して続行便や臨時便に充てていたことがあった。現在でもカシマサッカースタジアムでのサッカー開催日や学休期間などの混雑日には各社とも他の支店・営業所から応援に来ることがある。なお利用者が多い路線ではあるが、以前のつくば号と違いダブルデッカーでの運行は設定されていない。ただし、サッカー開催時のカシマスタジアム発着の臨時直行便(特に上り)においてはドリーム号仕様の車両などが間合い運用で使われることがある。

出典:wikipedia

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