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マッドマックス2

『マッドマックス2』("Mad Max2:The Road Warrior")は、1981年公開のオーストラリアの映画作品。『マッドマックス』の続編。前作のヒットを受け、約10倍の費用をかけて製作されたバイオレンス・アクション映画。大国同士による戦争後の荒廃した舞台設定、モヒカンヘアーで暴れまわる暴走族などを描いた世界観は、1980年代全般のSF映画をはじめ多くの作品に影響を与えた(日本の漫画、北斗の拳もその一つである)。監督のジョージ・ミラーは本作を作るため、英雄誕生譚(貴種流離譚)など世界各地の英雄神話を研究した神話学者ジョゼフ・キャンベルによる著書『千の顔を持つ英雄』を読み込み、本作に打ち出した。このテーマは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)でも貫かれている。視力も衰え、記憶が覚束ない老境に入っても尚、鮮明に思い出せる「マックス」という名の過去に出会った一人の男に関する北部族長老の回想から物語は始まる。前作の直後に二大国間で勃発した世界大戦により文明は崩壊、戦争の影響で枯渇した石油を巡り、凶悪な暴走族が略奪を繰り広げる荒廃とした砂漠の世界へと変貌した。元警官マックスは、前作で妻子を殺されたショックから生きる希望と目的を失い、相棒である犬(オーストラリアン・キャトル・ドッグ)と共に改造を施した愛車V8ブラック・インターセプターに乗ってひたすら走り続ける日々を送っていた。ある日、マックスはインターセプターの燃料を狙って追い回していたウェズ率いる暴走族のグループを追い払った後、道中で1機のオートジャイロを見つける。そこでオートジャイロのパイロットのジャイロ・キャプテンの襲撃を受けるも返り討ちにし、彼から近くに石油精製所があることを教えられる。マックスはジャイロ・キャプテンの道案内で周辺区域を縄張りとするヒューマンガス率いる暴走族の襲撃に日々脅かされている石油精製所へと辿り着き、その暴走族の中に自身を追い回していたウェズの姿も見つける。石油精製所に近づく方法を模索するため張り込みを始めて数日、石油精製所から数台のバギーが出発し、暴走族に捕まる光景を目撃。鎖で拘束したジャイロ・キャプテンを野放しにしたマックスはウェズの手により重傷を負った精製所の男性を精製所に搬送し、施設内に入る事に成功するも直後に男性が息を引き取ってしまった為、リーダーのパッパガーロとの物資取引は頓挫、愛車も差し押さえられてしまう。直後、ヒューマンガスら暴走族が精製所から出た住民を車両に磔にしながら接近すると「精製所を手放して立ち退けば命は保証する」という妥協案を突き付けて立ち去っていく。ヒューマンガスの要求に精製所の住民らが徹底抗戦か脱出かで意見が割れる最中、マックスはパッパガーロの計画に協力すると申し出、路上に放置されていたトレーラーの調達を請け負い、取引は成立。道中、ヒューマンガス達の妨害を受けるも、精製所に住む野生児のフェラル・キッドや放置していたジャイロ・キャプテンの協力を得てこれを遂行、住民たちが所望していたトレーラーを精製所に運び込み、信頼を得ることに成功する。その夜、ヒューマンガスが報復として捕虜の処刑を行う中、住民から脱出遂行への共闘と旅の仲間になるよう持ちかけられたがマックスはこれを拒否し、夜明けと共に精製所を後にする。直後、精製所から出発したのを知ったウェズの襲撃を受けてインターセプターは大破・爆発してしまい、犬もウェズと同行していた仲間に撃ち殺され、マックスも負傷してしまう。瀕死の所をジャイロ・キャプテンに救出され再び精製所へと戻り手当を受けることとなる。蘇生したマックスは一度は断った作戦だが住民が目指す「太陽の楽園」へと向かう脱出行の手助けを決意、作戦の要となるトレーラーの運転を任されパッパガーロ、ジャイロ・キャプテンら護衛のメンバーと共に精製所を出発。それと同時に精製所を爆破した。牽引する燃料タンクに一斉に群がるヒューマンガスの部下を迎撃していくも、パッパガーロら護衛のメンバーは次々と討たれ、空から援護していたジャイロ・キャプテンも撃ち落され、マックスも深手を負い窮地に陥ってしまう。死と暴走の果てにマックスの運転するトレーラーはフロントバンパーにしがみつくウェズもろともヒューマンガスの車両と正面衝突し横転、大破してしまう。暴走族のメンバーがヒューマンガスとウェズの死を察して立ち去っていく中、辛うじて助かったマックスとフェラル・キッドはタンク内に入っているはずの燃料の代わりに乾いた赤土が流れ落ちるのを見て、トレーラーを囮にした大掛かりな陽動作戦だったことを知り、燃料はドラム缶に小分けし、別ルートで脱出した住民が乗るバスで運び出すことに成功していた。作戦の全貌を知った直後、墜落から九死に一生を得たジャイロ・キャプテンと再会しマックスはかつて失っていた安堵の笑みを浮かべるのだった。その日、陽が没した路上で佇む傷だらけのマックスの姿を、フェラル・キッドは目的地へと向かうジャイロ・キャプテンが運転するバスの後部から見送っていった。(了)※2015年6月17日発売のBlu-rayにはTBS版、テレビ朝日版の吹替に併せ新規製作した吹替版が収録された。舞台は前作のオーストラリアの片田舎から荒野に変わり、マックス以外の登場人物も全て一新されている。また、前作では当時のオーストラリアで社会問題となっていた暴走族の根絶というテーマを含有していたが、本作はより激しいカーチェイスを前面に押し出したアクション映画としての側面が強い。製作費は前作の約10倍だが、その大部分はマシーンの改造費に当てられていた。アメリカ公開時のタイトルは、『Mad Max 2』ではなく副題の『The Road Warrior』だった。当時のアメリカでは前作の知名度が低く、『マッドマックス』の続編という認識が成り立ちにくかったためである(オーストラリアでは初公開時から『Mad Max 2』)。LD・DVD版は、ジャケットでは「MAD MAX 2」、本編フィルムでは「The Road Warrior」と表記されている。ブルーレイ版はこの逆である。作中の老いたフェラル・キッドのマックスに関する回想場面にて、老フェラル・キッドのセリフは「マックス=ロード・ウォリアー」と併用した呼称となっている。ブルーレイ版では、ウェズが腕に刺さった矢を引き抜くシーンが復活している。本作の大ヒットは、漫画『北斗の拳』以外にも多方面に影響を与えた。例えば、アメリカのプロレスのタッグチーム「ロード・ウォリアーズ」は、本作の副題と世界観を踏襲して作られたユニットで、アメリカのみならず世界中で大人気となった。映画『ウォーターワールド』は主要なインスピレーションとしてマッドマックス2を引用した映画で、脚本を書いたデヴィッド・トゥーヒーもマッドマックス2のファンだったのでそのことを認めている。1982年に映画の脚本を担当したテリー・ヘイズによって書かれたノベライズ小説版が出版された。マッドマックス2の世界感をもとに作成されており、核戦争後の世界という設定やインターセプターのようなマシン、マックスのような服を着た主人公などが出てくる。

出典:wikipedia

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