ニホンクリエイト("NIHON CREATE Co.Ltd.")は、日本の大阪府八尾市に本社を置くコンピュータゲーム開発企業。登記上の社名は日本クリエイト株式会社だが、同名の企業が多いことから「日本」をカタカナに変更したブランド名を使用している。開発分野はパーソナルコンピュータ向けが多いものの、プレイステーション版『3×3EYES』(発売:エクシング、PC-9800シリーズの同タイトル移植)ニンテンドーDS版『高校野球道DS』など、家庭用ゲーム機向けタイトルも開発実績がある。クリスタルソフトで『Mr.プロ野球』を開発していた板倉由次が独立して会社を立ち上げる。PC-8801時代より『野球道』などのソフトをリリース。当時珍しい監督視点の野球ゲームとして注目を集める。ブレイクしたのは当時人気を博していた『3×3EYES』のアドベンチャーゲームにおいて。セルビデオを同梱するというユニークな商法も合わせて話題となり、このタイトルは3本のシリーズ化となった。また、同じくアニメ・コミックに原作を求めたAVG『天地無用』等も発表している。その後も野球道シリーズを中心に活動していたが、『野球道4』のリリース直前にコナミが日本プロ野球機構とほぼ独占的に使用できる契約を締結。実効寸前に駆け込みで発売するものの、まともにプレイできる完成度ではなかった。そのアフターケア(パッチファイル配布)には長期を費やして誠意は示したものの、この件は企業イメージの大幅な失墜を同社に与える結果となった。これを契機に同社は『高校野球道』に主力商品をシフト。コナミとの問題発生中は、おしなべて他のメーカーからもプロ野球ゲームはリリースされなかったが、日本クリエイトとスクウェア(当時)のみが、プロ野球選手会と直接交渉し契約。オリジナル野球ゲーム(野球道21)を発売。しかし選手名は使用できるようになったものの、球団名やマークが使用できなかったようで、選手編成もチームに関係なくバラバラにならざるを得なかった。2002年には、コミカルな設定やキャラクターを前面に押し出した異色の草野球SLG『アパッチ野球道』を発表。ファミ通にて伊集院光が夢中になっている様子がコラムに連載(国産PCゲームとしては異例)されるなどした。2004年になると女子野球を題材とした『高校野球道GIRLS』でさらなる新境地開拓に挑戦。高校野球道の最新作、『高校野球道3』なども平行に発表しつつ、2009年7月にはニンテンドーDSにて『高校野球道DS』(発売はスパイク)を開発している。
出典:wikipedia
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