一般社団法人 凌霜会(いっぱんしゃだんほうじん りょうそうかい)は、官立神戸高等商業学校の卒業生・旧制神戸商業大学および旧制神戸経済大学の卒業生・神戸大学経済学部・経営学部・法学部・大学院経済学研究科・大学院経営学研究科・大学院法学研究科・大学院国際協力研究科の在学生と卒業生を対象とした同窓組織で一般社団法人。経済学部・経営学部・法学部・大学院経済学研究科・大学院経営学研究科・大学院法学研究科・大学院国際協力研究科・経済経営研究所の後援等を目的とし、具体的には経済・経営・法律に関する調査研究及び奨励助成・知識の普及・向上を第一の目的とした活動を行っている。神戸市灘区六甲台町の神戸大学六甲台キャンパスにある三木記念館に本部を置く。官立神戸高等商業学校の同窓会として、1924年(大正13年)9月20日設立・発足。「凌霜」とは、神戸高商初代校長水島銕也の残した「凌霜雪而香」(霜雪を凌いで香ばし)という揮毫に由来している。また、“菊”の別名でもあり、“菊水”といえば楠木正成に縁のあった神戸の美称でもある。神戸高商の校歌であり、現在の神戸大学に引き継がれている「商神」にも「所はここぞ菊水かをる湊河原の近きほとりに」と歌われている。また「商神」とは、古代ギリシア神話に出てくる商業の神ヘルメス(ローマ神話ではメルクリウス(マーキュリー))のことを指している。「凌霜雪而香」(霜雪を凌いで香ばし)の書は、現在も神戸大学六甲台本館の大学院経済学研究科長室(旧神戸商業大学学長室)に掲げられている。凌霜会は神戸大学全体の同窓組織ではなく、神戸大学には現在11学部・14研究科・1研究所からなる10同窓会があるが、これらの同窓会の連合体として「神戸大学学友会」が組織されている。
出典:wikipedia
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