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ドロヘドロ

『ドロヘドロ』は、林田球による日本の漫画。『月刊IKKI』(小学館)にて2000年から2014年に同誌が休刊するまで連載された後、『ビッグコミックスピリッツ』の増刊『ヒバナ』(小学館)に移籍して2015年から再開されている。魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。著者にとっては『魔剣X ANOTHER』に続く2作目の長編連載となる。小学館の漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』の増刊誌『スピリッツ増刊イッキ』にて第1号(2000年12月30日号)より連載開始。2003年のイッキ第13号(同年2月1日号)まで連載され、同誌がリニューアルされた『月刊IKKI』創刊号(2003年4月1日号)にて連載を継続。2014年11月号にて同誌が休刊となったため、同年10月以降は連載中断となるが、2015年初頭に小学館より創刊される予定の新雑誌での再開が告知されている。著者は、この作品は「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」からインスピレーションを受けて生まれたと語っており、退廃的で殺伐とした世界観と、グロテスクでハードコアな作風に、剽軽なキャラクターとブラックな笑いをちりばめることで独特のユーモアさを醸し出している。登場するキャラクターのほとんどが、スリップノットのようなホラーテイストの覆面マスクを被っていることや、ファッション・物のデザイン・小ネタ等にヘヴィメタル(特にデスメタルや現代メタル)・ハードコア・パンク(含グラインドコア)等の暴力的な音楽の強い影響が見られるのも特徴である。「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。そしてその友人、ニカイドウ。カイマンの口の中には謎の男が存在している。カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。それはまだ……混沌の中。それが……ドロヘドロ!「ホール」とは、魔法使いの世界と"ドア"で繋がっている町の名称。魔法使いがホールの住民を実験台に使う被害が多く、ホール全体も魔法のケムリによって歪んでいる。ホールに降る雨は、魔法使いが出す魔法のケムリのカスが空に溜まることで降ってくる。雨には黒い砂のようなものが混じっており、これは魔法の一種であるため人体に有害。住民はたいてい魔法使いを嫌っており、かつては町内会を筆頭に大規模な「魔法使い狩り」が行われていた。魔法による被害は主に身体を変質させられるケースが多く、カイマンのように動物の頭を持つ者も決して珍しいわけではない。魔法による急激な変化に人間の肉体は耐えられず、治療をしてもほとんどの者は突然死ぬ。通貨は円。「魔法使い」は見た目こそホールの人々と同じであるものの、ケムリを作る器官やケムリを通す管、脳に存在する命の象徴である小さな悪魔など体の造りは全く異なっており、別の種族として考えられている。また「魔法使いの世界」では、雨が降ることがない。ホールの人間や十字目などの社会的弱者に対しては、「クズ」扱いするなど見下しており彼らの人権を無視した行動が日常化している。後に壊の主導で十字目による大規模な魔法使い狩りが実行される。煙がブルーナイトでの挨拶を練習している際に、「我々魔法使いがこの世界に登場するはるか昔のこと・・・(中略)」という台詞があるため、魔法使いは今彼らが住んでいる世界に最初から存在していたのではないらしい。ホールの人々の名前は英語圏のようなカタカナ名であるのに対し、魔法使いの名前は漢字名である。通貨はニックで、省略してNと表記されることが多い。煙をボスとする魔法使いの世界の巨大組織で、ホウキ(魔法使いの世界での乗り物)のブランドからラーメン屋に至るまで幅広い事業を展開している。組織の邪魔になる存在や、魔法や魔法使いを使ってあくどい事業を展開している組織、人物などを抹消すべく動いている。組織の構成員はキノコを持っており、これは掌に収まる程度の大きさだが強大な魔力を有しているため、ファミリーの一員である証明になる。十字目のボスに煙が敗れたことにより、煙ファミリーは崩壊し、彼の屋敷も現在は十字目の組織のものになっている。メンバーの殆どが魔法を使えない魔法使いで構成された組織。魔法使いから「役立たず」と嘲笑され社会での居場所を失っていたという背景を持つ。構成員は証として両の瞼を縦横に走る精巧な十字の刺青を彫っている。前述どおり魔法が使えない者が組織の大半であるため、構成員は皆ナイフや刃物の扱いに長けている。黒い粉を唯一取り扱う組織であり、主な資金源としていた。組織的に上級魔法使いを何人も殺害しているため、煙ファミリーの最大の標的とされている。構成員によっては魔法使いの身体のどの箇所を斬れば魔法が使えなくなるかを熟知している。現在は黒い粉を製造する方法を唯一知っているボスが行方不明であり、黒い粉の作成にも失敗しているため、組織は衰退している。メンバーの共通点は組織の一員の証としての両の瞼を縦横に走る精巧な十字の刺青だが、ボスだけは刺青ではなく痣のようなものであり、血塗りのような歪な形状をしている。

出典:wikipedia

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