リュック (Rikku) は、スクウェア・エニックスのゲームソフト・ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。声の担当は松本まりか(日本語版)、タラ・ストロング(英語版)。『ファイナルファンタジーX』、『ファイナルファンタジーX-2』でパーティメンバーとなるアルベド族の少女。アルベドの族長シドの娘で、アニキの妹、母親はリュックが生まれて間もなく、機械の暴走による事故で亡くなったようである。父・シドの妹がユウナの母であり、ユウナとは従姉妹同士になる。雷の騒音に「うるさい」とムキになる幼稚な一面があるが、器用で機械いじりを得意とし、聡明でアルベド語の他、兄には使えない共用語も話すことが出来る。「アルベドキャプチャー」を操縦してユウナを誘拐しようとしたり、戦闘では「盗む」や「ぶんどる」を使って敵の持っているアイテムを盗んだりする。ちなみに、機械属の敵にこれらの技を使用すると、一撃で倒せる(無効アビリティを持たないザコ敵のみ)。泳ぎが上手く、『FFX』のパーティメンバー内ではティーダ、ワッカと共に水中戦可能メンバー。幼い頃、アニキにサンダーの魔法をぶつけられてから、極度の雷嫌いである(その後、雷平原で1週間キャンプをして、雷嫌いを克服した)。『キングダム ハーツ』にも登場する予定だったが、代わりにユフィが登場することとなり、登場は『キングダム ハーツII』まで持ち越されることとなる(そのためユフィの服装は2人の服装を合わせたものとなっている)。戦闘タイプは格闘型で武器はグローブだが、初期能力ではすばやさに優れる反面、ちから・体力ともに低い。メンバーでは正式加入が最も遅いこともあり成長具合で足手まといになりがちだが、「盗む」のスキルと全体回復効果を持つアルベド回復薬を使えるため、すぐに頭角を現すようになる。七曜の武器は「ゴッドハンド」。オーバードライブ技は「調合」。消費タイプのアイテムを組み合わせることにより様々な効果を引き出す事が出来る。防御と回復に絶大な効果をもたらすことから、破格の能力を持つ訓練所モンスターやインターナショナル版のヘレティック召喚獣との戦いでは欠かせない存在。リュックと数人のアルベド族男性がサルベージをしていたところ、廃墟の寺院で魔物に襲われていたティーダを発見する。魔物を倒した後、ティーダのことを魔物と勘違いしたアルベド族男性らがティーダを殺しかけたが、唯一ヒトの言葉が分かるリュックがそれを引き留め、ティーダを生きたまま船に連行した。その後、船の甲板で「ザナルカンドから来た」と言うティーダを「シン」の毒気にやられたと思い、「ザナルカンド」の名を人前で安易に口にしないよう忠告する。この直後現れた「シン」にティーダが飲み込まれたため、ティーダとリュックは離れ離れになる。ところが、幻光河で偶然にもユウナをさらおうとした「アルベドキャプチャー」を操縦しており、追いかけてきたティーダと再会。アルベド族嫌いのワッカが、実はアルベド族の身体的特徴を全く知らなかったということに加え、ティーダの薦めもあったため、ワッカにはリュックがアルベド族だということを内緒にしたうえで、召喚士一行のニギヤカ担当としてパーティーに加わることになる。極度の雷嫌いで、雷平原では召喚士一行の旅の足手まといとなるが、なんとか雷平原を通り抜けた。マカラーニャ湖では、シーモアに結婚の返事を伝える為、トワメルと共にマカラーニャ寺院へ向かったユウナを襲撃したアルベド族と対決。その時現れたアニキに対して、「自分はユウナのガードになった」とアルベド語で説明。このことで、リュックがアルベド族であるという素性を知ったワッカは逆上したが、後にアルベド族に対するエボン教の理不尽な仕打ちを目の当たりにして考えを改めるようになる。マカラーニャ寺院で、シーモアの父親殺しの真実を目の当たりにし、シーモアと結婚することを報告しに行ったユウナを守るため、シーモアと対決。彼を殺害したことで、リュックは反逆者として追われることとなる。その後、パーティ7名は「シン」の力で遠方に飛ばされたが、幸いにもそこはアルベド族のホームのあるビーカネル砂漠だった。リュックの案内でホームに辿り着くと、一行が目にしたのは、エボン教の僧兵団に襲われ炎上していたホームの姿であった。そこで、アルベド族による召喚士拉致事件が究極召喚から彼らの命を守るためのものであり、ユウナをさらったのもユウナの血縁者として彼女を犠牲にしたくなかったからだという本音が語られる。飛空挺を使ってホームを脱出した後は、シーモアに騙されていると知っていながら結婚式を挙げに行ったユウナを助ける為に戦う。一度は罠に落ちて捕らえられるがどうにか脱出。ユウナと再会する。その後、リュックは、どうしても究極召喚を発動することによってユウナを犠牲にはしたくないという気持ちがありながらも、スピラの人々が抱くささやかな希望と召喚士への期待を裏切ることの出来ないため、「シン」を倒す旅を続けることを決意したユウナに理解を示し、彼女を死なせないで「シン」を完全に倒す方法を考えながら、ユウナのガードとして「シン」を倒す旅をすることになる。スフィアハンター「カモメ団」のメンバー。ティーダに似た人物が映ったスフィアを持ち寄り、「シン」を完全に倒し大召喚士になって以降ビサイドにこもりっきりだったユウナをカモメ団に誘った。この彼女が持ってきたスフィアが今作の冒険の発端である。盗賊「カモメ団」のメンバーとしてユウナ、パインと共に登場。小さな妖精のような姿をしている。財宝を入手するため、マレフィセント側についてソラたちのスパイをしている。
出典:wikipedia
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