「渚」(なぎさ)は、日本のロックバンド・スピッツの楽曲で、通算14作目のシングル。1996年9月9日にポリドールより発売。江崎グリコ「ポッキー坂恋物語」、スバル「NEW FORESTER」CMソング。スピッツのシングルとしては初めて、オリコン初登場1位を獲得。草野がシーケンスで遊びながら出来上がったという曲。一番でベースがほとんど入らないのは、草野が作ったデモテープのアレンジに従ったもの。なお、シングルではカットされているが、アルバム『インディゴ地平線』ではシーケンスのみで始まるイントロがある。歌詞は、草野が武蔵野美術大学在学時に、生物学を教えていた国井喜章が「渚は陸海空のどれでもなく、しかしその全てが関係しているエリア」と語っていたことがヒントとなった。つまり、リゾート的ではない、神秘的な空間としての渚をイメージしている。草野はインタビューで本作を自画自賛し、「シングル曲としては初めてトラックダウン後も繰り返し何度も聴き直した曲」と語っている。仮タイトルは「七夕」であり、当初は発売日も7月7日の予定だった。この頃は、ゾロ目の日に曲を発売することにこだわっており、前年のシングル「涙がキラリ☆」はゾロ目の日の発売(7月7日)だった。本作の発売は延期となり、代わりにこの日には「チェリー/空も飛べるはず」のアナログEPを発売。最終的には9月9日とゾロ目の日の発売となった。全曲 作詞・作曲/草野正宗 編曲/笹路正徳 & スピッツアナログ盤「ロビンソン」(B面は「涙がキラリ☆」)、「チェリー」(B面は「空も飛べるはず」)に続き、ヒット曲をカップリングしたEPシリーズ“GOLDEN HIT SERIES”の三作目として、1997年8月8日に、アナログ盤(7インチシングル)として限定発売された。B面には同年1月29日に発売された「スカーレット」を収録。この年はスピッツのそれまでのアルバムがアナログ化され、1月1日から7月7日まで、それぞれゾロ目の日に7か月連続で発売されていたが、8月8日には本作が発売されたため、8か月連続でアナログ盤が発売されたことになる。スピッツのアナログ盤のシングルとしては、初めてオリコンシングルチャートで100位以内に入った作品である。A面 渚B面 スカーレット
出典:wikipedia
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