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シーサイドライナー (列車)

シーサイドライナーは、九州旅客鉄道(JR九州)が佐世保駅・竹松駅 - 長崎駅間を、佐世保線・大村線・長崎本線経由で運行する快速列車である。英語名の SEA SIDE LINER から SSL の通称がある。本項では「シーサイドライナー」の派生系統で、1999年 - 2003年に佐世保駅 - 長崎駅間を運行していた特急「シーボルト」、および大村線ハウステンボス駅以南で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。佐世保駅 - 長崎駅間を運行する快速列車は、1986年11月1日のダイヤ改正で愛称なしの快速列車が1往復設定されたのを発祥とする。国鉄民営化以後のダイヤ改正でこの快速列車はたびたび増発され、1989年3月11日のダイヤ改正で下り(佐世保駅発)10本・上り(長崎駅発)9本に増発された際に「シーサイドライナー」の愛称が与えられた。長崎県の県庁所在地である長崎市と県北の中心で県内第二の都市である佐世保市を結ぶ都市圏内速達輸送および、佐世保・ハウステンボス・長崎を結ぶ観光客輸送を担っている。佐世保駅 - 長崎駅間に下り13本・上り15本、竹松駅 - 長崎駅間に1往復が運行されており、上下とも1日の最初の列車が竹松駅発着となる。かつては松浦鉄道西九州線のたびら平戸口駅や佐々駅まで乗り入れる列車もあったが、現在は松浦鉄道への乗り入れは行っていない。(早岐発着の普通列車は午前中に1往復設定されている)喜々津駅 - 浦上駅間は新線経由である(駅や車内では市布経由と案内される)。列車番号は佐世保駅発は3221Dから、長崎駅発は3222Dから、それぞれ2ずつを加えていく。竹松駅発着列車に関しては3271D、3270Dとしている。「シーサイドライナー」の愛称が与えられた当初は号数の表記もあったが、2005年2月28日をもって廃止された。また、川棚駅と喜々津駅の発車後に車内改札が行われる(ワンマン運転除く)。所要時間は標準停車駅のみ停車で1時間30分~2時間程度。性能の異なる2種類の車両が使われており、完全な等間隔運転にはなっていない。佐世保駅 - 日宇駅 - 大塔駅 - 早岐駅 - ハウステンボス駅 - 川棚駅 - 彼杵駅 - 竹松駅 - 大村駅 - 諫早駅 - (西諫早駅) - 喜々津駅 - (市布駅) - (肥前古賀駅) - (現川駅) - 浦上駅 - 長崎駅上記のほか当初、日宇駅・大塔駅は通過していたが、利便性向上や列車待避のため、1999年頃から一部の列車が停車し始め、2016年現在、佐世保駅 - ハウステンボス駅間は種別上快速ではあるが各駅に停車している。一部の列車は長崎行きは諫早駅で、佐世保行きは喜々津駅・諫早駅で特急「かもめ」を待避する。長崎運輸センター所属のキハ200系気動車またはキハ66・67系気動車を用い、通常は2両編成でワンマン運転(前面に「快速ワンマン」または「ワンマン」と表示される)を行う。ただし、時間帯や時期によっては、2編成併結による4両編成(前面には「快速○○」、各駅停車の場合は種別なしで「(行先)」と表示される)もしくは1両増結による3両編成(キハ200・220系のみ、通常キハ200+キハ200+キハ220であるが、車両の故障・運用の都合などによりキハ200+キハ220+キハ220やキハ220+キハ220+キハ220の編成で運行する時がある)で運転する場合があり、その場合は車掌が乗務する。2016年5月現在、座席指定席は設定されていない(キハ58系で運転されていた時期に多客期に連結されたことはある)。車両は普通列車と共通運用であるが、キハ200系1編成・キハ66・67系3編成を除きすべて青色のシーサイドライナー専用塗色(乗客扉は赤色)が施されており、「SEA SIDE LINER」のロゴが記されている。なお、何らかの事情でキハ66系の車両が不足した場合は筑豊篠栗鉄道事業部所属のキハ58系(キハ58 716+キハ28 2444)の2両が竹松発着の1往復に限り代走に使用されていたが、同車が廃車されたため使用は終了した。また、キハ200系が不足した場合でも、大分鉄道事業部所属の赤いキハ200系(キハ200 11+キハ200 5011 元シーサイドライナー編成)を代走に使用する場合がある。特急「シーボルト」は、1999年3月13日のダイヤ改正時に「シーサイドライナー」のうち2往復を特急に格上げする形で運行を開始した。大村線ハウステンボス駅以南での優等列車の運行は1988年3月に急行「平戸」が廃止されて以来11年ぶりで、特急は初めての設定であった。だが「シーサイドライナー」と違って「シーボルト」は別途特急券が必要で、短距離の運行で大半の区間が単線であり「シーサイドライナー」に対する速達効果も弱かったことから利用は伸び悩んだ。地元の利用者からも「特急料金の不要な快速に戻してほしい」との声が多く聞かれたことから、2003年3月14日のダイヤ改正で「シーボルト」は「シーサイドライナー」に格下げされる形で廃止された。なお、2000年 - 2001年の年末年始から「シーボルト」自体が廃止されるまで、ハウステンボスのカウントダウンイベント向けの臨時特急「カウントダウンシーボルト」が運行されていた。12月31日に長崎駅→早岐駅間、1月1日にハウステンボス駅→長崎駅間の列車が運行された。佐世保駅 - 早岐駅 - ハウステンボス駅 - 川棚駅 - 大村駅 - 諫早駅 - 浦上駅 - 長崎駅「オランダ村特急」「ゆふいんの森」に用いられていたキハ183系1000番台4両編成を改造の上充当した。「オランダ村特急」は佐世保駅発着であったため、キハ183系1000番台にとっては長崎地区に戻ってきた格好で、外装は「オランダ村特急」時代とほぼ同様のトリコロール塗装となった。普通車のみの編成で、指定席が1両、自由席が3両であった。指定席は当初長崎寄りの先頭車(1号車)であったが、後に佐世保寄りの先頭車(4号車)に変更されている。車端部には展望席が設けられているが、「シーボルト」ではこの席は自由席扱いとされていた。なお、キハ183系1000番台は1編成しかないため、検査時には「ゆふ」などに用いられる185系気動車の3両編成が代走していた。「シーボルト」運転開始時に佐世保駅 - 長崎駅間には特定特急料金が導入された。これは、設定当初から佐世保市と長崎市間の都市間輸送だけでは弱いとされたのが主な理由で、自由席特急料金は26km以上の場合、全区間500円に設定された。佐世保駅 - 長崎駅間の自由席特急料金は通常の料金では920円なのでかなり割安となった。その後、JR九州はホームライナーの格上げや観光目的による短距離の特急列車を数多く設定しており、「シーボルト」のように特定特急料金が設定されることも多い。早岐駅 - ハウステンボス駅間の優等列車はハウステンボス (列車)も参照のこと。(五十音順による)

出典:wikipedia

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