WWE女子王座(WWEじょしおうざ、"WWE Women's Championship")は、アメリカのプロレス団体WWEにおける王座の一つである。WWEのブランドのうち、RAWが管理している。WWEのディーヴァのための王座であり、男性のスーパースターは保持することができない。NWA女子王者がルーツ。ただし、創設日はベルトを個人保有したファビュラス・ムーラが初めて戴冠した1956年9月18日としている。1983年にムーラが保有していた王座の権利をWWFのビンス・マクマホンが買収し、WWFの王座として認められることとなった。当初はWWF女子王座と称した。WWF女子王座としての初戴冠はウェンディ・リヒター（1984年7月23日）である。それ以降、WWFの女子王座として定着するが、1995年に当時の王者であったアランドラ・ブレイズが、王者のままWCWへ移籍し、その際、WCWの番組内にてWWF女子王座のベルトをゴミ箱へ捨てるパフォーマンスを敢行したことにより一時女子王座が凍結されたが、1998年に復活する。2002年のRAW、SmackDown!2リーグ制移行直後は「WWE統一王者と女子王者は両番組に出ることが可能」というルールがあったが、基本的にRAWにしか女子王者は登場していなかった。ただし、SmackDown!のディーヴァが女子王座に挑戦することはまれにある。（例：Survivor Series 2005ではSmackDown!所属のメリーナがRAW所属の女子王者であるトリッシュ・ストラタスと王座戦を行った）2010年9月19日のナイトオブチャンピオンズを以って、ディーヴァズ王座に統合されWWE統一ディーヴァズ王座となり王座は廃止された。

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