ローカパーラ()は、インド神話の神である。ローカパーラは「世界を守るもの」の意味で、4方位または8方位のそれぞれにある神の総称である。また、ローカパーラは仏教における十二天の原型とされている。ただしヴェーダの成立年代によってその内容は多様に変化するため必ずしも仏教の十二天と一致しない場合がある。以上のように、『マハーバーラタ』のローカパーラは仏教の十二天とほぼ一致する。このほか、方位こそないが『マハーバーラタ』のローカパーラと同じ組み合わせは『マヌの法典』でも言及されている。そこでは、アグニとヴァーユ(火と風)、スーリヤとソーマ(日と月)、ヤマとクベーラ(法と富)、インドラとヴァルナが対になっていることが述べられており、これらはそのまま『マハーバーラタ』のローカパーラの正対する方位に対応する。
出典:wikipedia
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