京都府立北桑田高等学校(きょうとふりつ きたくわだこうとうがっこう)は、京都府京都市右京区京北下弓削町にある府立高等学校。本校(全日制課程)のほか、南丹市美山町上平屋に昼間定時制課程の美山分校を設置している。略称は「北校」(ほっこう)。京都府下で寮が設置されている公立高校の、3校の内の1校である。同校に設置されている全日制課程では普通科のほか、京都府で唯一の林業専門学科である森林リサーチ学科を設置している。森林リサーチ科では、中国への植林活動なども行っている。森林リサーチ科の実習棟の影響で、公立高校としては広大な敷地面積を持っている。また、森林リサーチ科では2008年2月9・10日に第1回が開催された環境省の「ストップ温暖化『一村一品』大作戦」において最優秀賞を受賞するなどの功績も挙げている。農業クラブの大会においても測量、情報処理、意見発表、プロジェクト発表で、近畿大会、全国大会にも出場している。また、南丹市の美山分校では昼間定時制課程の農業科、家政科も設置している。クラブの加入率は80%を超える。自転車競技部はインターハイや国体の入賞常連校となっている。丹波マンガン記念館の館長を務めた在日韓国・朝鮮人の李龍植(イヨンシク)が経営する鉱山会社が、学校校舎の近隣でマンガン鉱山の採掘を行っている。李龍植は、学校の敷地も鉱区に設定されており、学校を移転させるか補償金を会社に支払うべきだとしているが、自治体は取り合っていない。両者の会談が決裂した後2009年9月に発破が始まり、2010年7月からは発破作業の警報としてサイレンを利用し始めた。発破とサイレンは学校のテスト週間にあわせて行われており、校舎の近くにまでスピーカーを移動させてサイレンを鳴らしている。騒音の大きさは、窓を閉めた状態では会話が不可能な90デシベル以上、窓を開けると車の警笛音に等しい110デシベルに相当する。京都府教育委員会では、学校の活動に対する妨害であるとして仮処分を京都地裁に申請するとしている。なお李龍植は2010年11月に一橋大学で講演を行っているが、北桑田高校を中退したとみられる。丹波マンガン記念館側の主張については丹波マンガン記念館#騒音問題を参照。
出典:wikipedia
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