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桂正和コレクション

『桂正和コレクション』(かつらまさかずコレクション)とは、桂正和の漫画短編集。全2巻。1984年にジャンプスーパーコミックスレーベル(発行:創美社・発売:集英社)から新書判サイズでVOL.1(1巻)が発売。1989年にはジャンプスーパーエースレーベル(同)よりA5判サイズのワイド版がVOL.1・2同時発売。この為、VOL.1は通常版とワイド版の2種類が発行されているが、VOL.2はワイド版のみとなっている。『桂正和コレクション』のタイトルで発行された短編集はVOL.2までとなっており、3冊目の短編集は『ZETMAN 桂正和短編集』としてジャンプ・コミックスレーベル(集英社)より発行された。デビュー前から「ウイングマン」連載開始前の時期にあたる1980年から1982年に執筆された6編を収録。『週刊少年ジャンプ』とその増刊号、そして『フレッシュジャンプ』(全て集英社)に掲載された作品の他、雑誌未掲載作品も2作含まれている。後に発売されたワイド版は巻頭12ページがカラーとなっており、カラー部分に「小さな灯り」(1988年)が追加収録されている。『小さな灯り』はワイド版にのみの収録で、通常版には未収録。1985年から1989年、「ウイングマン」連載中から「電影少女」連載開始前の時期に描かれた5編を収録。ただし、この時期内に描かれた「SHIN-NO-SHIN」は本作に未収録となっており、次の短編集『ZETMAN 桂正和短編集』に収録されている。『週刊少年ジャンプ』の季節増刊に掲載された作品が中心となっている。巻頭8ページがカラー。『スーパージャンプ』1988年5号に掲載。10ページ、全カラー。『VOL.1』のワイド版に追加収録された作品で、通常版には未収録。後にイラスト集『4C』(3作組・A4判)の1冊目「L-side < L-side >」にもフルカラーで再収録されている。吹き出しによる会話で漫画としての形を持ちながらも、水彩画の様な暖かい色彩と台詞以外の状況説明でストーリーが淡々と進む、絵本の様な作風。内容も絵本的な暖かい物となっている。ある小さなサーカス小屋のブランコ乗りの少女とピエロの二人。二人とも全然人気がありません。落ち込む少女を励ますピエロ。ピエロに励まされると少女はいつも元気になります。いつしか少女は看板スターにまで登り詰めますが…「夏にすずみ!」が『フレッシュジャンプ』1982年2号に、「秋にすずみ…」が同3号に掲載。どちらもページ数は31ページで『VOL.1』に収録されている。桂が専門学校の2年生時に描かれた作品。当初三部作のつもりで描いた物だったが、「ウイングマン」の連載がはじまり忙しくなった為3作目はお蔵入りとなり、2作しか公表されていない。桂の初期のラブコメディ作品。「夏」が高校1年生の夏、「秋」が高校2年生の秋を舞台としている。第21回手塚賞準入選受賞作品。『週刊少年ジャンプ』1981年32号に掲載された桂のデビュー作。31ページで『VOL.1』に収録されている。当時の担当編集であった鳥嶋和彦の薦めによって桂が初めてラブコメに挑んだ作品で、様々な意味で今日の桂の評価を生み出した原点の作品とも言える。転入してきた女の子に一目惚れした主人公は、告白するが逃げられてしまう。しかし諦められず、先生に相談しある計画を立てる。※全員名前は不明。「学園部隊3パロかん」が『週刊少年ジャンプ』1981年8月増刊号に掲載、「学園部隊3パロかんII」は雑誌未掲載。ページ数は共に31ページで『VOL.1』に収録されている。タイトルからして『太陽戦隊サンバルカン』のパロディであり、作者が当時没頭していた『スーパー戦隊シリーズ』をパロディ化した作品。あまりに好きに描きすぎたが為、『II』は没となって日の目を見ていなかった物である。「正義の味方を夢見る中学生がコスプレをして授業を妨害して正義を遂行しようとする」という後の『ウイングマン』に見られる設定が見られる。「悪は徹底的にたたく正義の味方」と称して過剰な取締を行う生徒会への対抗手段を考えるため平田の家へと集まった3人娘は、たまたまテレビで放映されていた『サンバルカン』に見入る事となる。翌日、1人生徒会へと立ち向かっていた平田のピンチに現れたのは、衣装に身を包んだ学園部隊3パロかんだった。第19回手塚賞佳作受賞で雑誌未掲載。31ページで『VOL.1』に収録されている。作者の高校生時代に描かれ、『ウイングマン』の元となった作品。主人公がアンドロイドであるという決定的な違いはあるが、「学校ではいつも叱られてばかりの学生が、一朝事あればヒーローに変身して正義の為に働く」という『ウイングマン』と同じ枠組が見られ、ツバサの変身後の姿はほぼウイングマンと同一である。本作に上記の『学園部隊3パロかん』のコスプレの要素、『すずみシリーズ』のラブコメ要素を加え、『ウイングマン』が生まれたと言える。忘れた財布を探しに戻った校内で、北見はしずよが殺人を犯しているのを目撃する。「黙っていれば北見だけは殺さない」と言われた北見であったが、次の日に喋りそうになり、思い留まりはしたもの制裁として両親を殺害される。北見は「悩みや苦しみがあったら一度うちへこい」とのツバサの言葉を思い出し、ツバサの家へと向かう事とした……。『週刊少年ジャンプ』1989年ウィンタースペシャルに掲載。65ページ。『VOL.2』に収録されており、扉ページを含めて冒頭6ページがカラー。連載作品『電影少女』の元となった作品であり、『電影少女』の15巻にも収録されている。『週刊少年ジャンプ』1988年ウィンタースペシャルに掲載。35ページで『VOL.2』に収録されている。原案:大場ひろし。初めての原案付き作品であり、また唯一の原案付き作品である(原作付きの作品として2008年の「ちさえちゃんグー!! 」がある)。男勝りでおてんばな女の子を主人公とし「転校で離れてしまった初恋の相手」との恋を描く、少女漫画的かつ王道的なラブコメ作品。5年前に自分を助けてくれた命の恩人と再会できる事を夢見続ける白鳥めぐみは、転校によってついに再会の夢を叶える事となる。しかし再会した影浦ひかるはめぐみを助けた事が理由となって変わり果ててしまっていた。『週刊少年ジャンプ』1986年48号に掲載。31ページで『VOL.2』に収録されている。桂の作品としては珍しく、コメディ要素のないシリアスな恋愛漫画。当初の設定では加奈は幽霊だった。今日こそは好子をデートに誘うと意気込みながらも、結局声もかける事が出来ずに帰宅した大沢。そこには見ず知らずの女の子が大沢の帰りを待っていた…『週刊少年ジャンプ』1986年サマースペシャルに掲載。49ページで『VOL.2』に収録されている。ヒーロー要素を含んだラブコメ作品。「『ウイングマン』のウイングガールズを主人公にした漫画」との担当の要望に、鳥山明との雑談の中で思いついた作品。パンテノンと言う名前はノーパンに由来。街で噂のスーパーヒロイン・パンテノン。人気の秘密はその善行だけではなく、ノーパンとの噂にも原因があった。その真相を確かめるべくニュースペイパークラブが立ち上がった。『週刊少年ジャンプ』1985年スプリングスペシャルに掲載。46ページで『VOL.2』に収録されている。『ウルトラマン』をパロディ化したヒーロー・恋愛もの。『ウイングマン』の連載中に描かれた作品で、「愛の力による変身」「ヴォーグマンのデザイン」等に次の連載である『超機動員ヴァンダー』のルーツを見る事が出来る。19××年、地球に怪獣が登場して1年が経ち、人々もそれなりに怪獣のいる生活に慣れ始めていた。怪獣の登場に伴い、戦うヒーロー「ヴォーグマン」も登場したが、その粗暴さ故に悪名の方が高かった。彼女とのデート帰り、突如ヴォーグマンになってしまった柴田夕樹。ヴォーグマンのエネルギーは愛の力だが、彼女のつぐみはヴォーグマンが大っ嫌い。全て著者:桂正和、発行:創美社 / 発売:集英社。

出典:wikipedia

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