『主任がゆく!』(しゅにんがゆく!)はたかの宗美の4コマ漫画作品。『みこすり半劇場』にて2000年1月13日号(実売前年末)より、また『主任がゆく!スペシャル』(隔月刊→月刊)にてVol.1(2007年)より、現在まで連載されている。本作品は「ぶんか商事企画部第一企画室」を舞台に、北見主任とその部下、上司などの会社内での出来事をコミカルに描いたOLコメディ作品である。たかの宗美の代表作の1つでもある。成人向け4コマ誌に掲載されていながら下ネタを扱う頻度が少なくかつ軽めの描写であるため、内容が一般向け4コマ作品とほとんど変わりがない点が特徴。これは、デビュー前に当時ぶんか社が出版していたファミリー向け4コマ誌の『まんがアロハ!』に一般向け作品を投稿したものの、選考中に同誌が休刊となったため、同じ出版元の雑誌である『みこすり半劇場』をデビューの受け皿にせざるを得なくなったという経緯によるものである(この点は、同じぶんか社刊の雑誌で連載されており、巨乳などを扱った軽めのお色気描写に留まる『白衣な彼女』にも言えるところである)。このような作品の性質から一般4コマ誌の購読者層にも問題なく受け入れられており、異なる版元の一般4コマ誌掲載作品とのコラボレーション企画も繰り返し行われている。ぶんか社コミックスより。2-4、6、8の各巻の巻末には、ゲストによるお祝い漫画が載せられている。2007年より『主任がゆく!スペシャル』が(『無敵恋愛S*girl』増刊号として偶数月25日→『みこすり半劇場』増刊号(2014年5月号を持って休刊)→『ほんとうに泣ける話』増刊号として毎月23日→2014年5月に『本当にあった笑える話Pinky』増刊号として『ほんわらグループ』に編入され毎月21日)発行されている。当初は『みこすり半劇場』の流れを汲みつつ一般向け・実話系を含む4コマ誌として創刊されたが、現在では一般向け作品を中心とするオフィス4コマ誌として発行されており、実話系や艶笑系も一部含んでいるが比較的ソフトな描写に抑えることで『みこすり半劇場』との差別化が図られている。『無敵恋愛S*girl』増刊~『みこすり半劇場』増刊(2009年まで)にかけては読者投稿体験談の募集を行っており、総力特集として読者投稿体験談に基づいた4コマが編成された。2014年6月までは別冊付録の巻末に開運アクセサリー通販広告漫画が掲載され、通販広告漫画の最終ページについているハガキまたは記載されている電話番号(フリーダイヤル)やURLアドレスを使って直接広告主へ申し込むことが出来た。版元が同じたかのの他作品『白衣な彼女』『金髪社員白鳥ヒロシ』『金髪女将綾小路ヘレン』などとの間では、しばしばキャラクターのカメオ出演やコラボレーション漫画の発表が行われる。更に、版元の異なる作品についても、双葉社『まんがタウン』2007年12月号、2011年4月号および『主任がゆく!スペシャル』 Vol.5(『無敵恋愛S*girl』2007年12月1日増刊号)・Vol.37(『みこすり半劇場』2011年4月21日増刊号)誌上にて、『派遣戦士 山田のり子』とのコラボレーション作品が、竹書房『まんがくらぶ』2008年5月号および『主任がゆく!スペシャル』 Vol.8(『無敵恋愛S*girl』2008年6月1日増刊号)・Vol.25(『みこすり半劇場』2010年4月21日増刊号)誌上にて、『有閑みわさん』とのコラボレーション作品が、『まんがくらぶ』2010年4月号(『まんがライフセレクション』2011年3月増刊再録)にて『みわさん』『主任』『白衣』3作のコラボレーション作品が、『主任がゆく!スペシャル』 Vol.12(『無敵恋愛S*girl』2009年2月1日増刊号)誌上にて、『夏乃ごーいんぐ!』(芳文社『まんがタイムスペシャル』連載)とのコラボレーション作品が、また『まんがタイムスペシャル』2013年6月号および『主任がゆく!スペシャル』 Vol.62(『みこすり半劇場』2013年5月21日増刊号)誌上にて、『OLはとぽっぽ』とのコラボレーション作品が発表された。2016/06/14発売の『主任がゆく!22巻』で、100冊目である!←おめでとうございます!!
出典:wikipedia
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