栗原 圭介（くりはら けいすけ、1973年5月20日 - ）は、東京都大田区出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダーおよびフォワード。駒澤大学卒業後の1998年、東京ヴェルディ1969に入団するも、出場機会が少なく、1998年シーズン途中に湘南ベルマーレにレンタル移籍。その後、ヴェルディ復帰、サンフレッチェ広島へのレンタルを経験し、2001年にベルマーレに再びレンタル移籍。ベルマーレでは主将としてチームを牽引、サポーターからも慕われ、翌シーズンの残留へ繋がった（詳細は後述の「エピソード」参照）。湘南退団後は、アルビレックス新潟、ヴィッセル神戸に在籍。神戸ではJ2降格したチームで主力として活躍し、J1復帰に貢献した。2008年シーズン限りで神戸より戦力外通告を受け、Jリーグ合同トライアウトに参加。2009年からJ2参入が決定した栃木SCに移籍。同シーズン限りで退団し、現役引退を表明した。引退後の2010年2月14日、ヴィッセル神戸サッカースクールコーチへの就任が発表された。2011年～2012年は甲南大学体育会サッカー部ヘッドコーチを兼務し、2013年からはヴィッセル神戸伊丹U-15監督に就任。2011年にA級、2013年にはS級コーチライセンスを取得。2014年から福島ユナイテッドFCの監督に就任。2001年、レンタル移籍で湘南ベルマーレに所属し、キャプテンに就任。そのシーズン17ゴールを記録し、サポーターから名実共にエースとして認められ、シーズン最終戦には「栗さん、来年も湘南で」という横断幕がかかった。だが2002年シーズンの湘南のチーム始動前日に東京ヴェルディ1969に復帰する記事が新聞各紙に掲載された。湘南のチーム始動日当日、栗原が湘南の練習場である「大神グランド」に姿を見せた。サポーターは栗原が最後の挨拶に来たものと勘違いし「栗原さん、ヴェルディでもがんばって・・・」と声を掛けると「今年もコッチ（湘南）でやる事にしました」と答え、その場にいたサポーター達を大いに喜ばせた。本人はJ1でのプレーできるヴェルディ復帰との間で大いに悩んだそうだが、湘南サポーターの熱意に胸を打たれ、湘南残留を選択。2002年シーズンは怪我に泣かされるなど思うような活躍が出来ず、シーズン後に戦力外通告を受けてしまうが、湘南サポーターの間では未だに栗原を応援している者も少なくない。神戸でも試合開始1時間ほど前に必ずサポーターに挨拶するなど、応援される事に対する感謝の気持ちを表すことも多い。また、2009年シーズンオフに、栃木SCを戦力外となったため、トライアウトに参加したが、そのインタビューで、同年に栃木SCを戦力外となった選手が多くトライアウトに参加していたことを受け「みんなが次のチームを見つけられるように」と、チームメイトを気遣うコメントをしていたことから、彼がサッカー選手として優秀であるのみならず、人格者でもあるということがうかがえる。156||28||40||7||13||8||209||43165||36||2||0||7||2||174||38colspan="2"|-||colspan="2"|-||2||0||2||0321||64||42||7||22||10||385||81その他の公式戦

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