ZZトレイン(ジージートレイン)とは、2005年からバンダイより発売された軌間4.8mm、1/300スケールの鉄道模型である。"SUPERVISOR&EDITOR"としていのうえこーいちが参画している。「ZZトレイン」の名前の由来は、走るときにジージーという音を立てるからである。最初は小学館の雑誌「ラピタ」の2005年3月号の付録として、新幹線の試作A編成1両と曲線レールが登場した。付録だけでは一周分のレイアウトを組むことができず、別途レールセットが希望者に通信販売された。のち、コンビニ等でブラインドボックス形態で販売され、この中身は「先頭車(モーターなし)、中間車、曲線レール2本」または「先頭車(モーター付)、曲線レール1本」というものだった。また後者にはLR44電池が付属していた。その他にセット販売のZZトレインレールセットも発売され、そちらには「先頭車(モーター付)、中間車、先頭車(モーターなし)」と「曲線レール12本、直線レール2本、ストラクチャ」が入っており、エンドレスに線路が組めるようになっていた。またこちらもLR44電池付き。いずれも、既に商品展開は終了している。線路はプラスチック道床と一体成形のプラスチック製である。ZZトレインの動力源にはマイクロモーターと呼ばれる携帯電話のバイブレーション機能に使われる物が入っている。サイズは縦約12mm・横約6mmと小さい。軌間はZゲージの6.5mmよりも狭い4.8mmで、2006年7月にTゲージが発表されるまでは世界最小だった。動力車については車輛の前寄りの屋根にスイッチがあり、後寄りの車輪が1軸駆動の駆動輪となっている。動力車は構造的には片ボギー車である。また、製品には3輛を超える連結運転をしないよう注意書きが入っている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。