秋田港駅(あきたこうえき)は、秋田県秋田市土崎港西一丁目12にある日本貨物鉄道(JR貨物)・秋田臨海鉄道の貨物駅である。JR貨物の奥羽本線貨物支線(通称:秋田港線)と、秋田臨海鉄道線の北線および南線が乗り入れる。車扱貨物のみの取扱駅である。地上駅。秋田臨海鉄道線の各駅を発着する貨車を整理する操車場としての機能が強い。駅構内には、秋田臨海鉄道の機関区や、コンテナを留置するコンテナヤードが設置されている。なお、駅構内の入換作業は秋田臨海鉄道が行っている。1995年ごろまで、駅西側の秋田住友ベーク工場へ続く専用線が存在し、メタノール輸送が行われていた。国鉄時代には、秋田港の埠頭まで広がる複数の専用線が敷かれていた。当駅では、長らく貨物の取り扱いは行われていなかったが、2011年に発生した東日本大震災の津波により、仙台臨海鉄道が長期間不通となっており、同鉄道の仙台埠頭駅で行われていた東日本旅客鉄道(JR東日本)向けのレールの取り扱いが当駅で実施されている。なお、仙台埠頭駅同様、レールは、ラフテレーンクレーンを使用し長物車に積み込まれる。毎年7月20日・21日に催行される「土崎港曳山まつり」では、秋田港線の踏切を曳山(山車)が横断する光景が見られる(奥羽本線の一部踏み切りも同様)。秋田港にある製油所や製錬所からの輸送需要の高まりを受けて、昭和前半には多くの貨物列車が通ったが、八橋油田の産出量の低下に伴って貨物列車の本数は減少した。
出典:wikipedia
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