山東 昭子(さんとう あきこ、1942年5月11日 - )は、日本の政治家。元女優・テレビタレント。自由民主党所属の参議院議員。参議院7回当選は史上最多。国務大臣科学技術庁長官(第46代)、参議院副議長(第27代)、自民党両院議員総会長等を歴任。番町政策研究所(山東派)会長に就任し、自民党結党以来初の女性派閥領袖となった。東京都世田谷区生まれ。作曲家・團伊玖磨の紹介で11歳でラジオ東京(現・TBS)の子供番組の司会として芸能界入り。15歳でラジオドラマ「赤胴鈴之助」のナレーターを務める。16歳で東映と専属契約を結び高倉健とコンビで「太郎シリーズ」等に出演。その後19歳でフリーとなりテレビにも進出、ドラマだけでなく司会業にも力を入れる。テレビ番組『クイズタイムショック』では5週連続で勝ち抜き「クイズの女王」と呼ばれた。1974年、田中角栄内閣総理大臣(当時)に請われ第10回参議院議員通常選挙に全国区から自由民主党公認で出馬。約125万票を得て32歳の最年少参院議員として初当選。1980年(全国区)、1986年(比例区)の参院選でも再選。1990年12月、第2次海部改造内閣で科学技術庁長官に任命され、史上6人目の女性閣僚として初入閣。1992年の参院選では落選。1995年、田辺哲夫の死去に伴い繰り上げ当選するが、翌1996年に参院議員を辞職し同年の第41回衆議院議員総選挙に神奈川県第6区から出馬、落選。その後、2001年の参院選で比例区から出馬し返り咲き、2007年、2013年でも再選した。参院議員の当選7回は過去最多に並び、女性では初である。2007年、第21回参議院議員通常選挙で自民党が大敗し第2党となったため同党から副議長を出すことになり、第167回国会で女性では初の参議院副議長に就任した。副議長就任に伴い、自民党の党籍を形式的に離脱。2015年4月、番町政策研究所会長就任。女性初の派閥領袖となった。曾祖父は元神奈川県参事の山東直砥、大叔父は元衆議院議員の児玉亮太郎。
出典:wikipedia
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