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トレジャーギア

『トレジャーギア』 (TREASURE GEAR) は、1997年にADKがプレイステーション用に発売したローグライクゲームである。開発は未来ソフト (Miraisoft) であったが、実はADKの隠しレーベルであった。いわゆる不思議のダンジョン系ゲーム。主人公は男女2名の冒険者で、プレイヤーはその片方を操作キャラクターとして選択しゲームを開始する。死の呪いにかかってしまったパートナーを救うため、操作キャラクターは第四ダンジョン最上階にある「生命の実」の入手を目指す。ダンジョンの各フロアは入るたびに形状が異なり、出現アイテムや敵の配置も規則内でランダムに決定される。また操作キャラクターのレベルはダンジョンから出入りすると初期化される。ダンジョン各フロアのどこかにある階段を上がることで、ひとつ上の階へ移動することができる。最上階には特殊なアイテムが落ちており、これを入手すると階段の方向が逆方向になる。無事に特殊アイテムを村まで持ち帰ることができればそのダンジョンはクリアとなる。第一、第二、第三ダンジョンのクリアすると第四のダンジョンが出現し、第四ダンジョンをクリアするとゲームは一応の結末となる。エンディング後は、全ダンジョンの最上階層が99階に設定され、最上階の特殊アイテムも以前とは異なるものに変化する。ダンジョン、キャラクター、矢や魔法などの攻撃判定物はすべてポリゴンによる3DCGで描かれている。ローグライクゲームでは「プレイヤーキャラクターを1回動かすとフロア内の敵もそれぞれ1回ずつ動く」という仕組みになっているケースが多い。対して『トレジャーギア』では「キャラクターを1フレーム動かすとフロア内の時間が1フレーム進む」という仕組みになっている。つまり、時間経過の最小単位が「1行動」ではなく「1フレーム」となっている。このため『トレジャーギア』では、行動完了に長時間を要する動作を行えばその分量だけ時間が経過する。この法則は敵味方全キャラクターに適用されるため「敵にわざと隙の大きな攻撃を放たせ、その間に死角へ回りこむ」などの戦術が発生する。またローグライクゲームではキャラクターの位置が「1マスごと」に限定されているケースが多いが、『トレジャーギア』ではキャラクターの位置について升目状の縛りはない。このため戦闘では自他のリーチや攻撃範囲を座標単位で把握する必要がある。いわば、ローグライクゲームの持つ思考型のルール性と見下ろし型アクションゲームのリアルタイム性、アクション性を組み合わせたような、独特のシステムとなっている。最初の職業(ジョブ)である「戦士」のほか、第一、第二、第三のダンジョンをクリアするとそれぞれ3つの職業が追加される。職業は、そのジョブで入手した経験値の蓄積によりレベルアップし、1レベルにつき1つの新たなスキルを覚える。この「職業レベル」はダンジョンを出入りしても初期化されない。職業レベルを最高のレベル6まで上げると、そのジョブを本職とは別に副職業として設定できるようになる。キャラクターが副職業を持つ場合、本職と副職業の両方のスキル(特殊技能)が利用可能となる。スキルは操作キャラクターの「気力」パラメータを消費することで使用できる。なおスキルによっては特定種別の武器装備が条件となっているものもある。本職と副職の組み合わせは自由だが、結果、副職業のスキルが利用できない組み合わせも発生する。装備可能なアイテムの種類は本職によって決定されるため、例えば「竪琴を装備できない変身士を本職」にし「竪琴が必要なスキルの多い魔曲士を副職業」にした場合、魔曲士のスキルはほぼ利用できないことになる。アイテムは基本的に、ダンジョンの各フロアに落ちている物か、倒れた敵モンスターが落とすものを利用してゆく事となる。村に持ち帰ったアイテムは、売却または次の冒険に持ち出すことが可能。アイテムは、ゲーム終盤以降、効果がわからず名前も伏せられている未鑑定状態で出現する比率が高くなる。

出典:wikipedia

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