『ドラゴンナイト4』(Dragon Knight 4)は、1994年2月25日にエルフより発売されたアダルトゲーム。略称は『ドラナイ4』『DK4』など。かつて魔界の侵攻を阻止して世界に平和を取り戻した勇者ヤマト・タケルは、更なる旅を経て夫婦となった女性ルナとの間に、息子カケルをもうけていた。父の血を濃く受け継いだカケルは15歳になったある日、父に推される形で冒険の旅へ出発する。しかしそれと同じ頃、人間界への再侵攻を開始した魔界は全てを石化する呪詛を込めた黒い霧を用いて、西から少しずつ世界を覆っていく。カケルは戦いの中で得た仲間達と共に、侵攻軍の首領ルシフォンが居るライムリン王国を目指すのだった。『ドラゴンナイト』シリーズの第4作。前作の十数年後の世界を舞台とし、主人公を前作主人公の息子とするなどして世界観を一新。また、ゲームシステムも2D・3DRPGからシミュレーションRPGへと大きく変化しており、これまでのシリーズと比べて非常に独立性の高い作品となっている。キャラクターデザインと原画には、同社『同級生』のヒットにより一躍人気を得た竹井正樹を起用している。本作のシナリオは、テーマの1つとしてタイムパラドックスが挙げられている。そのため、1周目はカケル、2周目はエトを主人公としてほぼ同一のマップ・シナリオを2周するという、シミュレーションRPGとしては珍しい展開を辿る。声優名はPS版/FX版(共に同じ場合は区別なし)。非登場や声無しは「××」と表記。FX版ナレーションは屋良有作が担当。18禁OVA版やWin版は声優名非公表のため、掲載しない。部隊名はゲーム機種によって名称は微妙に異なるが、ここではPS版の表記に統一する。戦闘の際に誰か1人でも死ぬと、即ゲームオーバーとなる。カケル達の仲間に加えた後、参戦させることが可能になる女性キャラクター。PC版ではカケルやエトとのセックスシーン、もしくはそれに準ずるシーンが存在する。なお、PC版では基本的に女性より男性の方が能力が高めに設定されているため、女性と男性の選択になった場合は男性を多く仲間にした方が、攻略は楽になる。カケル達の仲間に加えた後、参戦させることが可能になる男性キャラクター。カケル達の味方ではあるが、参戦はしないキャラクター。戦闘マップのみに登場する小ボスキャラクターを含めると総勢100人以上にも及ぶため、武将クラスのみ記述する。ソフトのパッケージに同封されているシールに必要事項を記入し、現金書留にて2000円(エルフファンクラブ会員は半額)を送金すれば入手できた「SPECIAL DISK」(スペシャルディスク)の本作バージョン。2枚組で、本作のストーリーに関する比較的簡単なクイズに正解すると美麗な描き下ろしCGを見る事ができる「アップダウンクイズ」、攻略の手助けになる「ヒントお姉さん」、没絵コーナーや制作秘話を読めるコーナーなど、盛り沢山な内容になっていた。本作発売以前にコンプティーク誌上でエルフ全面監修の下、連載していた読者参加型企画小説。内容は、『ドラゴンナイトIII』の物語が終了した後、読者がヤマト・タケルとなって新たな冒険に旅立つというものだった。毎回エルフから美麗なCGが提供されていたが、本作との関連性はDKシリーズという以外は無い。『Dragon Knight 4』のタイトルで、ピンクパイナップルより発売された。1話当たり30分、全4話構成でDVD全2巻。PC版を原作にしているため、コンシューマー移植の際に追加されたキャラクターは登場しない。VHSの初版は1998年から1999年にかけて発売。全3巻。著 - 馬里邑れい、表紙 - 竹井正樹、挿絵 - 珠梨やすゆき、発行 - ワニブックス、レーベル - CaRROT NOVELS。かなり過激な性描写を含む。18禁OVA版と同じくPC版を原作にしているため、コンシューマー移植の際に追加されたキャラクターは登場しない。全2巻。著 - 神楽陽子、表紙・挿絵 - 竹井正樹、発行 - キルタイムコミュニケーション、レーベル - 二次元ゲームノベルズ。アダルトゲーム原作作品を専門に扱うレーベルに合わせ、物語の本筋よりも過激な性描写に重点が置かれている。こちらもPC版を原作にしているため、コンシューマー移植の際に追加されたキャラクターは登場しない。『ドラゴンナイト4』のタイトルで、『月刊コミック電撃大王』(メディアワークス)に連載された。作画担当は冨樫。全3巻。Chapter1のみ性描写を含む。全て18歳未満閲覧禁止。
出典:wikipedia
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