渡辺 秀一（わたなべ ひでかず、1971年7月13日 - ）は、茨城県下館市（現在：筑西市）出身の元プロ野球選手（投手）。からの登録名はヒデカズ。現在は、福岡ソフトバンクホークスの打撃投手。作新学院高入学時は内野手。当時の大塚監督に投手転向を勧められた。高校3年の夏は初戦で県立の進学高校である足利高校に敗れる。神奈川大を経て、1993年度ドラフト会議にて福岡ダイエーホークスから1位指名を受けて入団。ルーキーイヤーの1994年は、期待通りに31試合に登板し8勝4敗をマークし新人王を獲得。2年目の1995年は5勝10敗と大きく負け越してしまったが、翌1996年は初の規定投球回をクリア、9勝を挙げて防御率もリーグ3位の好成績を挙げ復活を見せた。しかしその後は怪我で出場が激減、さらに1998年にはプロ野球脱税事件に関与したため出場停止処分を受ける。同年は先発復帰したが4勝8敗と負け越し。翌年からは中継ぎへ転向したが怪我が再発し試合数も減り、2001年に30歳という若さで現役引退。現在は、福岡ソフトバンクホークスの打撃投手を務めている。

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