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富士急行

富士急行株式会社(ふじきゅうこう、"Fuji Kyuko Co., Ltd." )は、山梨県、静岡県東部を中心とする地域で、運輸、観光、不動産、流通事業などを営んでいる会社である。「富士急(ふじきゅう、"Fujikyu")」の愛称で知られている。本社は山梨県富士吉田市新西原5丁目2番1号に所在。また東京本社が東京都渋谷区初台1丁目55番7号に、名古屋営業所が愛知県名古屋市中区丸の内3-5-28に、大阪営業所が大阪府大阪市北区梅田2丁目5-1に所在する。東証1部上場。日本民営鉄道協会、全国登山鉄道‰会加盟。1926年9月18日に、富士山麓電気鉄道(ふじさんろくでんきてつどう)として設立され、1960年5月30日に、現在の富士急行に改称した。鉄道・自動車(バス)などの運輸事業を創始とする企業であるが、現在、売り上げに占める鉄道事業の割合は5%程度で、自動車事業を合わせても2割程度に過ぎない。沿線の豊富な観光資源を背景にした遊園地、ゴルフ場等の観光事業の割合が約7割を占めている。2007年3月18日に、バス事業でPASMOを導入した。また、鉄道事業についても2015年3月14日にPASMOと相互利用可能であるSuicaを導入した。以下の2路線を運営している。いずれも「富士急行線」を参照。両線は直通運転を行っており、両線の境界である富士山駅でスイッチバックが行われる。普通列車のほか、特急「フジサン特急」、特急「富士山ビュー特急」、快速「富士登山電車」が、それぞれ運行されている。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の東京・高尾方面から直通運転がある(「JR中央線直通列車」を参照)。なお、この他に 下部 - 富士吉田(現・富士山) - 御殿場間の未成線が存在したが、下部 - 富士吉田間・山中湖 - 御殿場間が1930年、残る区間も1934年に免許が失効している。特記なき車両は電車。小田急電鉄等と同様に「○○系(けい)」ではなく「○○形(がた)」と呼称される。ただし、6000系以降は「○○系」と呼称しており、これに合わせて1000形や2000形についても近年では公式サイト等で1000系や2000系と表記される傾向にある。なお、一部の形式は勾配対策として抑速ブレーキを備えるが、普通用車両やJRからの乗り入れ車両については入線の必須条件とはされていない。バス事業は富士急行本体のほか、子会社化された地域会社・グループ会社により運営されている。かつては韮崎・吉原にも営業所を置いていたほか、貸切専門の沼津貸切・鷹岡・清水・名古屋営業所、貸切専業の系列会社御殿場自動車、貸切バス事業が中心のグループ会社富士急平和観光(旧社名は平和観光で「富士急」は入っていなかった)が存在した。また、沿線に大石寺があることから創価学会の団体輸送に特化した営業所「学会営業所」、主に浜松町 - 大石寺間の路線(限定乗合)を運行した系列会社「大富士開発」まであったが、いずれも廃止・統合・廃業されている。カッコ内は営業所記号。日野自動車と資本関係があるため、日野車の導入が多い。ただし、貸切・高速車については三菱ふそう車の導入も多かった(三菱ふそうの路線車は少ない)。CNGバス導入前後からは、日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)車も勢力を拡大していた。いすゞ車はどちらかといえば少数派である。ただし、岳南鉄道バスでは日産ディーゼル車も多かったが、これは営業エリア内に日産の事業所があったことも関連があるとされている。いすゞ自動車の路線車は当時沼津(営)にだけしか配置がなかったが1977年に投入されたいすゞBU04は日野車体製だった(それ以前は川崎重工製)。いすゞ高速車は少数ながら導入例がある。輸入車はヒュンダイ・ユニバースがある。また、2014年3月まではボルボ・アステローペ(組立ては日本)の屋根を取り払い、ビニール製のスライド式帆を装着したオープンカババスが河口湖駅周辺の遊覧バスとして在籍していた。現在の乗降は後乗り前降りだが、以前日野RE100が前後ドア車と前中ドア(引き戸)車の2種類配置された時は後乗り前降りと前乗り前降りと異なる乗降が行われた。このために一部の営業所では乗り入れ限定運用があった。車両は一部をのぞいてエフ・ジェイ(富士急商事から改称)が所有者となっており、運行会社はリース扱いで使用している。大半の車両が、希望ナンバーにより社番と登録番号を合わせている。過去には、日本では珍しい高速・路線兼用車「ワンロマ」を導入していた。この車両については「中央高速バス#高速・路線兼用車「ワンロマ」」を参照されたい。自社グループ内に放送機器メーカー(レゾナント・システムズ)を有する関係で、日本では比較的早い時期に路線バスでの音声合成放送装置を導入開始している(最初に導入されたのは、当時の富士営業所で1988年の初め頃だった)。現在の路線車の標準色は「グリーンベルト」と呼ばれるカラーリングで、以前はほぼ全車両が「グリーンベルト」で統一されていた。これは、ベースの淡い緑が「富士の新緑」で春、細いラインの濃い緑が「富士の緑」で夏、窓の上に入る黄色い帯が「富士の紅葉」で秋、そして屋根全体の白は「富士の雪」で冬と、富士の四季をイメージしたものとされている。また、濃い緑のラインは、2台を背中合わせに配置することで富士山のシルエットを表現するパターンとなっており、近年まではこれを強く意識して、車両導入は必ず偶数台数の導入であった。この塗装色を発案したのは富士急行現会長で、元労働大臣の堀内光雄である。しかし、静岡県側の富士急では全く異なった説明を行っており、「上から白、黄色、緑のカラーリングになっているのは、白は富士山の雪の白、黄色は静岡県の特産品のみかんの黄色、緑は同じく静岡県の特産品のお茶の緑の葉をイメージして」と1975年頃の富士急貸切バスの車内でバスガイドによる案内が毎回されていた。異なるバスガイドが全く同じ説明をしていたため(同一の事柄を車内で説明をしていた故、この説明はそれぞれのバスガイドの作り話とは考えられないため)、静岡県側ではこの説明が公式のカラーリングの説明だと思われている。またこの説明を裏付けるもうひとつの理由として、子会社である岳南鉄道は静岡県側であり、富士急バスと非常によく似たカラーリングのバスを運行していたことから「この三色は静岡県の特産品に基づいたカラー」と思われていた。なお、傍系の富士急行観光では、上半分をすべて白としており、印象が異なる。CNGバスについては、低公害バス専用の「エバーグリーンシャトル」カラーになっている。なお、この低公害バス専用カラーは、2006年以降に導入された日野ブルーリボンシティハイブリッドでも採用された。現在の貸切車と高速車については、白地に緑2色で富士山のシルエットを表現した「Resort」とキャラクターを描いた「Highland Dream」の2種類がメインである。「Resort」は、看板車であるボルボ・アステローペ「Resort Wind」から採用されたもので、その後しばらくはスーパーハイデッカー専用のカラーリングであったが、1997年以降はハイデッカー車にもこのカラーのものが多くなっている。「Resort」の場合、定員の数字を併記して「Resort60」というように表記することも多い。また、高速車については「Resort Express」となっている。一方、「Highland Dream」は1997年より採用されている。デザイナーはクライブ・ドブソンで、彼のオリジナルキャラクター「エディちゃん」が富士急ハイランドで遊ぶ情景をイメージしたとされている。乗務員の間の通称は「まんがバス」である。ただ、キャラクター使用料を毎年支払わなければならないため、ラッピングを施されたり、車体更新の際に塗装変更を行い「Resort」カラーに変更されている車両が多い。なお、岳南鉄道の貸切車は「グリーンベルト」、路線車については使用している色は同じだがパターンが全く異なるものであった。また、富士急平和観光は社名変更前はグリーンベルトのほかにオリジナルカラーも採用していた。2006年以降、「Resort」色の車両については、社名表記の前のマークが富士急行の社章から赤い富士山のシルエットに「Q」の字を描いた富士急行のシンボルマークに変更されている。富士急行グループのバスでは、1995年(平成7年)以降継続的に低公害バスを導入している。山梨県や静岡県で独自の補助金制度があることもあって、地域子会社も含めたグループ全体の台数は2009年現在天然ガスバス(CNGバス)42台とハイブリッドバス11台で、日本の民間バス事業者としては最大規模である(1社単独の場合は山梨交通が最大ユーザーである)。富士急行では1970年代から富士山登山バスへの低公害バス導入を検討していたが、富士山登山バスは山梨県側で最大8%、静岡県側では9.6%という急な上り坂が続くという厳しい条件の路線であり、低公害と登坂性能の両立ができなかった。しかし、1990年代中盤以降にハイブリッドバスやCNGバスが登場したことを機に具体的な検討が開始された。富士山登山バスのルートで各種試験を行った結果、走行性能が通常のディーゼルバスと比べても遜色ない・黒煙の排出がない・騒音も低いといった条件をクリアした日産ディーゼルのCNGバスが導入車両として決定した。1995年7月24日から「エバーグリーンシャトル」と命名されたCNGバス2台が富士山麓での運行を開始した。これは都市部以外では日本で初のCNGバス導入事例であるが、当時は都市部でさえも天然ガス充填施設は限られており、富士山麓に天然ガス補給のための充填施設は存在せず、東京ガスから供給を受けたガスを、横浜市鶴見区からトラックで陸送していた。しかし、1回のトラック便ではバス2台分のガスしか搬送できず、そのトラックの燃料代などがかさみ、通常のバスの約20倍ものコストがかかってしまうものになった。このため、1996年には系列会社が営業する富士急ハイランド内のガソリンスタンドに、1億1,300万円を投じたエコステーションが併設された。民間ベースでエコステーションを設置したのは富士急行が初めてであり、またガソリンスタンドに併設されたエコステーションは日本で初めてである。この年にはCNGバスは9台に増車されていた。以後、富士登山バスを運行する営業所・地域会社では継続的に低公害バスが導入されている。特に独自の補助金制度のある山梨県内では、毎年の新車に必ず低公害車が含まれており、2005年からはハイブリッドバスの導入も開始された。2012年にはいすゞ自動車のエルガCNG車を2台、富士急山梨バスに初導入した。なお、港区コミュニティバス「ちぃばす」も、初期導入車8台がCNGバスである。富士急行観光以外のグループ各社においては、基本的には1995年以降は以下のような附番法則となっている。京浜急行バスの附番法則に近いが、一部異なるところがある。以上の法則により、「M5562」号車は、富士急湘南バス(富士急行松田営業所)で1995年度に導入した三菱ふそう製造の路線車12台目62号車ということになる。頭一桁1・2が日野(京急ではいすゞ)、0が輸入車である(京急は輸入車を使用しない)、固有番号が高速と一般路線で分けられ番号からはその年に何台調達したか把握できないなどの点が、京浜急行バスとの違いである。富士急行観光に関しては、以下の附番法則による。富士急グループの富士急山梨バス、富士急静岡バス、富士急シティバス、富士急湘南バス、フジエクスプレスが首都圏や愛知県、京都府、大阪府、福岡県の各地と岩手県、山梨県、静岡県、長野県を結ぶ路線を多数運行している。富士急行は中央高速バス運行開始当時からの事業者であった。新宿駅・渋谷駅発着東京駅・羽田空港発着上記以外の東京都内発着千葉県内発着埼玉県内発着群馬県内発着神奈川県内発着静岡県内発着長野県内発着福井県・石川県内発着愛知県内発着京都府・大阪府内発着福岡県内発着富士急行と富士急グループのフジエクスプレス、富士急湘南バス、富士急シティバス、富士急静岡バス、富士急山梨バスが山梨県、静岡県東部、神奈川県小田原地区・横浜市、東京都渋谷区(渋谷区コミュニティバスハチ公バス・神宮の杜ルート)、港区(港区コミュニティバスちぃばす)で路線バス事業を展開している。富士急グループのバスでは、PASMO、Suicaおよび全国相互利用サービスに対応する交通系ICカードが利用可能。かつては富士急グループ共通の磁気式バスカードも存在したが、PASMO導入により廃止された。バス共通カードは富士急湘南バス・フジエクスプレス134系統のみ利用可能だった。山梨県の富士急行沿線周辺、静岡県東部でタクシー・ハイヤー事業を展開している。山梨県富士河口湖町でカチカチ山ロープウェイを直営している。鉄道・索道バスタクシー自動車整備船舶・遊覧船富士急スケート部は多くのオリンピック代表選手を輩出してきている。名実ともに日本を代表するスピードスケートチームである。在籍したことのある選手は以下の通り。2010年にカーリング部「チームフジヤマ」を結成。ソチ五輪を目標として活動する予定。

出典:wikipedia

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