『火輪』(かりん)は、河惣益巳の漫画作品。「花とゆめ」で連載された。白泉社からコミックス全17巻、文庫版は全8巻が出版されている。舞台となるのは中国をモデルとした架空の異世界で、道教神話の神々(厳密に見ると独自の設定が付加されている)が存在している。物語のモチーフは封神演義。主人公は謎の出自を持つ半人半神の少年・琅亮(ラン・リーアン)。竜王剣の盗難をきっかけに中国と天界を写し絵のごとく進む物語。リーアンは四方将神の一柱・青龍である東海竜王の眷属として成長したが、彼の成人とともに、天界・地界は戦乱の世となっていく。東海竜王家の汎梨公主を祖先に持つ。かつて碧国家では、竜族の血を純血のまま保とうとして血族婚を続けていたが、次第に健常な子供が誕生・成長しなくなり、唯一残った当主が一切の血族婚が禁じられた。華王家の外戚。桑締の項にもある通り、寿・律の故・父帝の皇后は伯母に当たる。同国(及び西方域)の出身者の容貌は西洋人風であり、名前も他の「姓+名」ではなく「名+姓」の西洋式で、漢字表記はされていない。北の対立する別国との国境にあり、国境には大きな城壁がある。『火輪』白泉社(花とゆめCOMICS)『火輪』白泉社(白泉社文庫)
出典:wikipedia
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