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ドラえもん のび太とふしぎ風使い

『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』(ドラえもん のびたとふしぎかぜつかい)は、2003年3月8日に公開されたドラえもん映画作品。および、岡田康則(藤子・F・不二雄プロ)によって漫画化され、『月刊コロコロコミック』2003年2月号から3月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品。映画シリーズ第24作、大長編シリーズ第23作(まんが版▷映画シリーズ6)。同時上映は『Pa-Pa-Paザ★ムービー パーマン』。本作は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録される短編作品『台風のフー子』を原案としている。ただし原案としての引用はキーキャラクターであるフー子や、大まかなストーリープロットのみに留まっており、作品の舞台、設定などは完全なオリジナルとなっている。原作の短編作品を映画作品としてブラッシュアップし公開するのは、1998年に公開された『ドラえもん のび太の南海大冒険』以来であり、本作翌年に公開された『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』も同様の制作体制を採った。『ドラえもん のび太の大魔境』と同様に、物語の舞台は現代の地球上の秘境とされている(ただし地球上のどこにある秘境かは明かされていない点が大魔境の場合と異なる)。秘境のキャラクターたちの名称や服装など、アジアのモンゴルやチベットあたりを秘境のモデルとしている。『ドラえもん のび太と銀河超特急』と同じくスネ夫が敵に体をのっとられ悪役になる。だが、登場当初から「フー子」をのび太から奪おうとしたりと、他のレギュラーキャラクターたちと異なる不穏な行動を取っており、悪の心から目を覚ました後も、村人から悪人と誤解され逆に悪役からは崇拝されるなど、終始スネ夫の扱いが特異である。制作当時、のび太役の声優・小原乃梨子の長年飼っていた猫が危篤に陥っており、のび太がフー子を失う場面では、小原はフー子に愛猫の姿を重ねて号泣していたという。結局その猫は本映画の初日舞台挨拶の後に亡くなったことから、小原はのび太がフー子の最期に呼びかける姿は自分そのものだといい、本映画を『ドラえもん のび太の恐竜』と並んで印象深い作品だと語っている。本作と次作『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』の主題歌は、映画上映までにTVシリーズで使われたエンディングテーマを選抜する形となっており(当初からTVシリーズと劇場版両方での使用を前提にしていたかは不明)、担当歌手が声優としても出演している(本作ではゆず)。この作品より制作方法がセル画からデジタルアニメへ移行した。また、作画監督が『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』以来担当し続けてきた富永貞義から渡辺歩へと交代となり、キャラクターのタッチも大きく変化した。渡辺は総作画監督を担当。作画監督は加来・金子・藤森・柳田の4人が担当している。なお、富永は併映作の『Pa-Pa-Paザ★ムービー パーマン』の作画監督を担当している。また、音響も本作からドルビーデジタル・サラウンドEXに変更されている。公開当時、試写会用に間に合わせで作成された未完成版と、その後完成した正式版とが混同して全国で上映されていた。未完成版と正式版との違いが顕著にみられるのは、作品後半でストームが正体を現し飛行船に乗って後方へ退くシーン。正式版はハッチを閉めながら退くが、未完成版は編集ミスによりハッチが開いたまま退き、突然ハッチが閉まるようになっている。併映作品『Pa-Pa-Paザ★ムービー パーマン』も同じく未完成版と正式版の2パターンが混同して上映されていた。こちらの方が両者の違いが明確である。劇中で登場する巨大凧「ドラ・で・カイト」は、本作の公開を記念して実際に畳40畳分の巨大凧として製作され、東京武蔵野市の「武蔵野カイトフェスティバル」に参加して話題となった。雑誌『藤子・F・不二雄★ワンダーランド ぼくドラえもん』の誌上で開催された特集記事「ドラえもんなんでもランキング 輝け! ドラデミー大賞」の映画部門ではベスト作品賞グランプリを受賞。台風一過の朝、のび太は台風の子供と出会い、フー子と名付けて可愛がる。ある日、広い草原でフー子と遊ぼうと、どこでもドアで出かけた。しかし、崖の不思議な洞窟に吸い込まれ、違うところに出てしまう。そして不思議な「風の村」に行き着き、テムジン少年たちと知り合う。そこでは風と共に生きる風の民と、風の力を悪用する嵐族が対立していた。嵐族は古代の風の怪物マフーガを復活させることを企み、そのためにフー子を奪おうとする。しかも突然スネ夫が豹変し、嵐族の陣頭に立って風の民を襲い始める。スネ夫に何が起きたのか。嵐族が狙うフー子の秘密とは何か。風の大平原を舞台に、ドラえもんたちの新たな冒険が始まる。

出典:wikipedia

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