読売会館(よみうりかいかん)は、東京都千代田区有楽町一丁目の有楽町駅そばに所在する商業ビルである。所有者は当初は株式会社よみうりだったが、2000年代に読売新聞グループ本社傘下の株式会社読売不動産へ承継した。設計者は村野藤吾、構造はSRC造(基礎は木田式深礎工法)。1957年にオープン。地下2階・地上9階建てで、6階までは商業区画、7階から9階までは#よみうりホールとなっている。地下2階で東京メトロ有楽町線有楽町駅地下通路と直結している。商業区画にはかつて有楽町そごうが入居し、退去後の2001年にはビックカメラ有楽町店が開店した。有楽町そごう(ゆうらくちょうそごう)は、東京都千代田区有楽町一丁目(有楽町駅前)に所在する読売会館に、かつて入居していたそごうの店舗である。株式会社そごうが経営していた。オープン時のキャッチフレーズは「有楽町で逢いましょう」。商業区画は当初(旧)そごうによって賃借され、首都圏進出の第一号店・「有楽町そごう」(旧・そごう東京店)が出店された。開店日は雨の中を約30万人の客が押し寄せた。コマーシャルソングであったフランク永井の「有楽町で逢いましょう」で『デパート』としてこの建物が唄われている。正面入口に、天井から床に向け風を送って外気を遮断する「エア・ドア」を導入したり、昇りと下りのエスカレーターをX字型に設置する等、目新しい設備も話題となり、若者たちの待ち合わせ場所にもなった。店内にはクリスタルシンボル柱があった。しかし、1991年に東京都庁が新宿に移転。バブルの崩壊と長引く不況のなかで業績が悪化。2000年に民事再生法を申請。当初、当店はファッション系の店舗として残る予定だったが採算がとれずに同年9月24日をもって閉店した。2001年にはビックカメラ有楽町店が開店した。飲食店が地下1階とよみうりホールに出店している。よみうりホール("Yomiuri Hall")は、7階から9階に位置するコンサートホール。コンサート・落語・講演会・試写会に幅広く利用されている。別名は「NTVホール」。1980年代から2000年代前半にかけて劇団飛行船の公演会場として長らく使われた。よみうりホールの区画内である8階にあるミニシアターで、角川書店が運営。元は読売会館の開館以来日本テレビ放送網が使用していたスタジオがあった位置に1975年に「日本映像カルチャーセンター」が設置され、収集した映像記録資料を定期的に公開するスペースとした。2004年にシネカノン有楽町一丁目が開業したが、2010年に同社の民事再生法申請により閉館。2011年2月に居抜きで開館(再開)した。
出典:wikipedia
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