『カオスブレイカー』(Chaos Breaker)は、2004年にタイトーから発売された対戦型格闘ゲーム。中世ファンタジー世界を舞台にした格闘ゲーム。韓国のイオリス社による開発(更に下請けの会社があるとも言われる)。当初は『ダークアウェイク』(Dark Awake)というタイトルで発表され、その後現在の名前で新基板Taito Type Xの第二弾タイトルとして発売された。元々家庭用は発売されなかったが、レコムが本ゲームの版権を獲得。『ダークアウェイク』としてプレイステーション3のPlayStation Storeで、2010年8月5日にダウンロードコンテンツとして配信が開始された。家庭用では一部のキャラクターのデザインが変更されている(ただし、アーケード版のコスチュームも隠しコスチュームとして使用可能)。3on3制が取られており、プレイヤーは6種族18人のキャラクターから3人と、様々な効果を持つ40種類のアイテムから1つを選んでチームを作る。また、オーダーセレクトの際に戦うキャラを減らしてアイテムを2個・3個持つこともできる。アイテムを複数持っている分通常よりキャラクターは強化される。2012年9月20日には『カオスブレイカー』・『ダークアウェイク』共にNESiCAxLive対応のアーケード版が稼働開始された。このNESiCA版は主にヴリトラを中心に若干バランスが調整されている。アイテムは全40種類(エリクシル以降の8種類は隠し)。アイテム名称については公式情報でも表記が一定していないため、ゲーム画面上の英名のカタカナ読みで統一した。アイテムには3種類の効果がある。これらはアイテムによって全て異なる。18種類のアイテムは対応するキャラが決まっており、そのキャラが持つと性能が強化される。具体的には、攻撃力が大幅に上がったり、通常技をガードさせて相手の体力を削れるようになったり、と様々である。本作のCPU戦は全9ステージ。1~6ステージは使用チーム(デフォルト6チームとエディットチームの計7通り)ごとに決められた順番でデフォルトのチームと戦う。ただし、3ステージか4ステージのいずれかでマンティコアが乱入してくる。7ステージはマンティコアとの再戦、8ステージはティーラ戦、9ステージは名無き王戦であり、名無き王を倒せばゲームクリアとなる。ただし、最後の9ステージに進むには8ステージクリア時点で24個以上のアイテムを集めていなければならず、条件を満たせない場合は英語にて「アイテムをもっと集めるように」との警告文が出た後、結末の分からないバッドエンドになってしまう。エンディングはデフォルト6チームの物と、ラムダ+ヴリトラ+任意の1人からなるチームの物の計7種類。これらはスタッフロールとともに数枚のイラストによって後日談が流れる。本作のキャラクターはインストに載っている4種類+マナバースト1種類の5種類の他にもいくつか必殺技を持つが、オフィシャルサイトや雑誌などでそれらの名前が公開されたことはない。販売担当のタイトーにメールで問い合わせた人もいたが、「公表の予定はない」との返答だったという。ただし、家庭用配信されたダークアウェイクの公式HPでは、全ての技に名前がついている。詳しくはキャラクター紹介のHPを参照のこと。
出典:wikipedia
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