神田川 俊郎(かんだがわ としろう、本名・大竹 俊郎、1939年11月15日 - )は、日本の日本料理人。「神田川本店」店主。京都府出身。全日本調理師協会名誉会長。神田川の名は祖父が東京、京都に開いた鰻屋「神田川」からとったもの。テレビ出演、食商品の監修、イメージキャラクター、食の講師、ディナーショー、講演会、料理本の監修、レシピの提供等に活躍。料理で人に喜んでもらうことを一番の喜びとしているという。テレビ番組においては、自慢の包丁さばきを見せながら、得意の話術を披露している。「伯方の塩」「昆布醤油(中村醸造酒造・青森県)」「超旨い大吉豚まん」「うどんあげ(株式会社芙蓉)」などのイメージキャラクターや監修などを務める他、日本各地の旅館やホテルにて、講演会やディナーショーを開催する。「お料理四季の歌」「神田川男節」など、「四季の歌」「河内男節」を料理人としての替え歌に作りかえ、ディナーショーで歌う。お決まりのフレーズは「花に水、人に愛、料理は心」「○○も、ちょっとの工夫でこの美味さ。」後進に対して教育熱心で、店内で米の炊き方コンテストなどを主催し料理の腕を競わせる一方、テレビなどマスメディアにも弟子を率いて積極的に出演している(「料理の鉄人」神田川軍団、自身のレギュラー出演時でのアシスタントなど)。その指導は過酷さで知られ「仕事の遅い者に対しては、容赦なく蹴りを入れる」と公言している。柔道を嗜む。大の好角家としても知られており、毎年3月に開催される大相撲春場所には、大体毎回観戦に行っている。東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督の野村克也とは、野村が南海ホークスの監督・選手だった時代からの友人である。また、錦鯉や熱帯魚等の観賞魚の飼育、鑑賞を趣味としており、観賞魚専門誌に紹介されたこともある。黒々とした豊かな毛髪を持つことから「カツラ」ではないかとお笑いのネタにされることがあるが、実際は自分の毛髪である。「料理の鉄人」では「不退転の決意を示す」として丸刈り頭で登場したこともある。京都市立近衛中学校卒業。大阪「洗心亭」、「なだ万」で修業の後、創作おでんの店での独立を経て、1965年、大阪府大阪市北区に和食料理屋「神田川」を開店。「笑点」での料理コーナー(知人だった三波伸介が司会の時代)、よみうりテレビ「2時のワイドショー」、「Beアップル2時!」の人気コーナーだった「神田川料理道場」の師範(料理指導)役で人気を博し、知名度が全国区に。フジテレビの「料理の鉄人」では、教育の一環として弟子を参加者として多数送り込んだ。そして自らも出演し、陳建一や道場六三郎などの鉄人たちと数々の名勝負、名パフォーマンスを繰り広げた。この経緯から、番組内では「関西料理界のドン」という紹介(番組演出上の設定)がなされた。一時期、エバラ食品や伯方の塩のCMに出演したことがあった。また、アンドモワ株式会社の経営する居酒屋チェーンにおいてメニュー監修を行った。2012年、日本各地の高等学校調理科コースの名誉顧問を兼任し、次世代の調理師の育成に実践的に貢献している。大阪・北新地に、日本料理屋・割烹『新日本料理 神田川本店』、フランス懐石『和ふらんす懐石 神田川』、『天ぷら懐石 味神田川』、『おでん懐石 雪月花 神田川』の4店舗を持つ。本店所在地は、〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-1-2
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