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大韓地誌

大韓地誌(だいかんちし)は、帝政時代の李氏朝鮮(大韓帝国)で編纂された地理書。1899年に書家として知られる玄采が著した。大韓地誌を編纂するにあたり、翻訳と編集に玄采が活用していた資料の底本と著者と年代は不詳であるが、概ね小松運の「朝鮮八道誌」(1887)と松本仁吉の「朝鮮地誌要略」(1894)であり、彼らの記述体制を模倣と評価されるという。玄采の後敍ある跋文によると、日本人の多くの朝鮮地誌類を基にし、朝鮮の東国輿地勝覧歴史條等を参考にして記述したと明らかにし、1899年に初版が出版され、1901年に再出版された。 19世紀末の朝鮮半島の地理を簡単に記述している貴重な書籍で、韓国の学校教育でも使われていた。 しかし、大韓帝国の開花期の地理の教科書であった大韓地誌は1910年11月19日付の官報第第69号に報道された朝鮮総督府告示第72号禁書処分されて押収、焼却処分された。日韓双方が領有権を主張している竹島(韓国名:獨島)を巡る問題で、この大韓地誌に記載されている領域が問題になっている。それはこの書籍には、大韓帝国の領域は北緯33度15分から北緯42度25分、東経124度30分から東経130度35分までと記しているが、実際の竹島の位置は北緯37度14分、東経131度52分であり、大韓帝国の領域に入っていない。(韓国側では大韓地誌の経緯度表示は日本の地理書の内容をそのまま翻訳したからだと駁している。)この領域認識は日本の統治から解き放なたれた1945年以降にも見られ、当時の韓国においても竹島は韓国領でないと広く認識されていたと考えられる。また、韓国は「日本海」の呼称は「東海」が正しいと世界に呼びかけているが(日本海呼称問題)、この大韓地誌では日本海としている。

出典:wikipedia

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