


異界戦記カオスフレア(いかいせんきカオスフレア)は日本製のクロスオーバー・ファンタジーTRPG。作者は三輪清宗と小太刀右京。発売元は新紀元社。監修は鈴吹太郎と F.E.A.R.。第五回ゲーム・フィールド大賞TRPG部門準入選作品。「三千世界」と呼ばれる多元宇宙に存在するファンタジー世界「オリジン」を舞台とした異世界ファンタジー。オリジンは三千世界に存在する他の複数の異世界から侵略を受けており、そうした侵略者(“孤界侵略者”(コンキスタドール)と呼ばれる)やあるいはオリジンの住民、あるいは地球から召喚された少年少女“フォーリナー”といった存在がプレイヤーキャラクターとなる。プレイヤーキャラクターは「フレア」という力(後述)が使用できる「カオスフレア」と呼ばれる特殊な存在であり、三千世界に破局をもたらす「ダスクフレア」に対抗しうる唯一の可能性である。キャラクターはその役割を表す「コロナ」と、前述の出身世界を表す「ミーム」、出身世界内での役職等を表す「ブランチ」の組み合わせによって表現される。ゲームに使用するものはトランプと六面体ダイス。判定は2D6による上方ロールであり、トランプはヒーローポイントである「フレア」として使用される。「フレア」はよいロールプレイをした場合にGMもしくは他のプレイヤーから配布され、「フレア」のやりとりによるロールプレイの活性化がシステムの骨子とされている。ルール内の様々な部分に他作品のオマージュ / パロディが散りばめられており、有志によって元作品の解明が進められている。武侠やサイボーグが共闘し、戦闘機とドラゴンが空戦をするなどのビジュアルからクロスオーバーを目的とした作品として知られている。コロナは、ゲーム内におけるキャラクターのおおまかな役割を示すもの。以下の4種類が存在する。出身世界にかかわらずコロナを選択することができる。これによって、セッションにおける最小限の役割分担を表現している。ミームは、キャラクターが出身した文化背景を表すものであり、リチャード・ドーキンスの提唱したミームに由来している。複数のミームを組み合わせてキャラクターを作成することも出来るが、それら「マルチミーム」キャラクターは、強力な特技「デイブレイク」が使用不可能になる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。