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スクウェアのトム・ソーヤ

『スクウェアのトム・ソーヤ』("Square's Tom Sawyer")は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1989年11月30日に発売したファミリーコンピュータ向けのゲームソフト。19世紀に活躍したアメリカの小説家、マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』をモチーフにしたロールプレイングゲームである。トムやジムなど、登場人物や地名をそのまま原作から引用しており、『ハックルベリー・フィンの冒険』でお馴染みのハックも登場する。ゲーム画面において、制作はスクウェアの「Bチーム」と強調するように記載されている。ファイナルファンタジーIではオープニングスタッフロールでファイナルファンタジーIの製作が「Aチーム」であることが明示されているが、その後のシリーズでは明示されていないので本作製作当時の開発体制がAチームとBチームで分かれていたかどうかは定かではない。また、スタッフには『ファイナルファンタジー』に携っている人物もいる。タイトルに『スクウェアの〜』とあるのは、同年2月6日にセタより同じファミコン用ソフトとして『トム・ソーヤーの冒険』が出ているため。舞台は1855年、アメリカ合衆国のミズーリ州セント・ピーターズパークの田舎町。腕白少年のトムは奇妙な夢を見る。それは川向こうのサウスエンドには海賊の宝が眠っており、彼の仲間がトムを残して旅立って行ってしまう……というものだった。朝、トムはポリー伯母さんに起こされると、海賊の宝を探す冒険がスタートするのだった。ワールドマップは存在せず、上下左右のスクロールによって場面が切り替わっていく形式である(町から森へ。森から川へ…など)。画面は常にトムを見下ろす形で、道路などを移動する。また、映画のような画面アスペクト比になっているのも特徴の一つと言える。セーブはバッテリーバックアップによるもので、アイテムの「テント」を使うことで行う。ゲームスタート時は主人公のトム1人だけで行動するが、イベントを進める上で仲間を増やしていき、最大4人のパーティーを編成することができる。仲間の入れ替えは「うちにかえる」コマンドによって自由に行うことができる。特定の仲間の有無によってはイベントを進めることができない。中には絶対に仲間にしなければならないキャラもおり、パーティーの編成にも注意を必要とする。各キャラクターには成長の限界値があり、基本的に後半に加わるキャラほど限界値が高い。それにより序盤のキャラは終盤ではまず戦力にならないため、事実上最終パーティは固定される。町以外のフィールドでは敵が出現する(イベントにおいて、会話から戦闘に突入する場合もある)。ランダムエンカウント制で、歩いていると効果音と共にトムが敵に驚く演出が入り、その後戦闘画面に切り替わる。この作品における、最も特異な箇所が戦闘システムである。画面手前にパーティの後姿とHP表示があり、画面後方に敵が存在するという形式である(スクウェア・エニックスのサイトでは、これを3Dタイプの戦闘としている)。敵は赤いシルエットで表示され、判別できるのは、敵の大小やタイプの違いである。よって、その時点では敵の名前は分からない。攻撃のコマンドは仲間によって異なるが、「ひっさつ(必殺技)」は統一されている。ちなみに、攻撃した時点でも敵の名前は確認することができない。敵からの攻撃を受けると、人物のユーモラスな描写(顔面を殴られたような顔)と一緒に、ようやくここで敵が出現し、風貌などを確認することができる。主人公達のHPがゼロになると、「コテッ」という効果音と、両脚が空中に突き出された描写がなされる。各人物ごとに異なった、細かい演出である。主人公とその仲間になる少年達。説明のないスペシャルコマンドは、すべて一定確率で敵を一撃で倒せるものである。トム以外の宝を狙う者や、トムの邪魔をする者達。本作ではシステム上の店やお金が存在せず、全て拾う・人から貰うなどして入手する必要がある。またアイテムに関連したバグ・裏技が多数存在し、中には致命的なものもある。

出典:wikipedia

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