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無責任艦長タイラー (アニメ)

『無責任艦長タイラー』(むせきにんかんちょうタイラー)は、1993年1月25日から7月19日にかけて、テレビ東京系6局で毎週月曜日の18時から18時30分までの時間帯に放送されたアニメ、またはその後に制作されたOVA。原作は吉岡平のライトノベル『宇宙一の無責任男』シリーズ。 1993年1月25日から7月19日にかけて、テレビせとうちを制作局として全26回が放送された。アニメの実製作はタツノコプロ、製作はキングレコード、バップ、メディアリングからなるタイラープロジェクトとテレビせとうち、ビックウエスト。作品表現や宣伝・販売の手法について実験的な要素が数多く盛り込まれ、後に一般的になるビデオなどメディアでの販売を前提としてテレビ放送を行うテレビアニメの先駆者となった。また、ライトノベルが市民権を得ていなかった時代に(ライトノベルがアニメ化されるなど市民権を得るには21世紀を待たねばならなかった)初めてTVシリーズとしてアニメ化された作品でもある。テレビアニメと並行して関連CDやビデオを発売し、同時にCDショップで無料配布したタイラー新聞、テレホンサービスの「8585(パコパコ)ダイヤル」、各種イベント開催などメディアミックス展開を積極的に展開し、関係各社にメディアミックスに関する多くのノウハウを提供することとなった。テレビアニメ作品としては成功といえるだけの収益を挙げ、関連作品も制作されている。原作と比較した場合、主人公タイラーの設定などが象徴的ではあるがアニメ向きの設定へと大幅な改変が行われているが、自身もアニメファン(というよりオタク)として名高い原作者の吉岡平により、後に小説シリーズそのものが大幅にリライトされ、アニメの路線に近いものへと変えられてゆくことになる(そのリライト版の小説のあとがきで、「今だから語れるが、当時アニメ版には非常に不満があった。しかし時間もたち多数の外伝シリーズなどの執筆を経たのちは、逆にアニメ版の影響を多大に受けるようになっていた。」との心境の変遷を、原作者本人が実際に語っている。)。時は未来、地球と惑星ラアルゴンとの戦争のさなか、主人公の放浪者ジャスティー・ウエキ・タイラーは楽な仕事がしたい!と、地球軍に入隊してしまい、あれよあれよという間にオンボロ駆逐艦「そよかぜ」の艦長にまで出世してしまう。けれども持ち前の強運で数々の難事件を乗り切り、気づけばラアルゴン帝国の大艦隊を「そよかぜ」1隻で撃退するまでになる。そして、ラアルゴン帝国の皇帝ゴザ16世のアザリンはタイラーに興味を持ち始める。惑星連合宇宙軍は増尾昭一、ラアルゴン帝国は伊藤浩二が担当。デザインコンセプトは、前者が原作の第二次大戦中のイメージを踏まえた保守的・現用の軍艦に近付けたデザイン、後者が真下監督得意のバイオ的デザイン。曲線を多用し、昆虫のようなツノや足、尻尾が生えている。非戦闘艦艇を含まず動力機関は動力球、武器はエネルギー水晶体から発射されるビーム。全艦とも亜空間航行時の巡航速度は光速。艦載機射出口はドーム型のゼリー状物質で蓋がされている。テレビアニメの好評を受けて、1994年に全2話の「TYLOR The Irresponsible Captain AN EXCEPTIONAL EPISODE ひとりぼっちの戦争 Tylor's War」と、1995年に全8話の「TYLOR THE IRRESPONSIBLE CAPTAIN」(地上より永遠に)が発売された。前者のスタッフはテレビ版に準ずるが、後者はアニメの実制作もスタジオディーンに変更となり、監督が吉永尚之、キャラクターデザイン・総作画監督が河南正昭、メカニックデザインが重田智といったようにスタッフも大幅に入れ替えられている。「TYLOR The Irresponsible Captain AN EXCEPTIONAL EPISODE ひとりぼっちの戦争 Tylor's War」「TYLOR THE IRRESPONSIBLE CAPTAIN」(6話+2話「地上より永遠に」)各キャラにスポットが当てられた物語が、最終話「地上より永遠に」へと繋がっていく。主役は以下の通り(1話:アザリン、2話:コジロー、3話:アンドレセン、4話:タイラー、5話:ユリコ、6話:ヤマモト)各巻テーマソングは全て「T's WORKSHOP」(渡辺瑛美と岩崎琢のオリジナルユニット)が手掛けている。ドラマCDの劇伴も岩崎によるもの。コンセプトは「みんなのうた」。シリアス・コメディ・パロディ・実験的な映像など、作風も内容もバラエティに富んでいる。セル版VHS・LDに特典映像として収録。後に全曲+新作1本を収めたVHS・LDが発売された。インスト・ボーカル共に曲は全てサントラCDに収録されている。新作の14を除き、キャラクターデザインは平田智浩。2・3曲目は本編戦闘シーンの編集映像。下記リストの曲順は発表順。MUSIC FILE1MUSIC FILE2MUSIC FILE3MUSIC FILE4MUSIC FILE5MUSIC FILE6MUSIC FILE7MUSIC FILE8キャンペーンの一環として無料配布されていた情報ペーパー。後に有料の定期購読制になる。作品情報だけでなく、キャストやスタッフへのインタビュー、収録レポート、読者投稿イラストの掲載など、無料配布物にしては充実した内容となっている。一方で、タイラーとは関係のない記事が載っていたりライターの文章が無責任で投げやり気味だったりと、それが無責任でデタラメな「タイラーらしい」紙面構成になっている。無料配布版には漫画家こにししのぶによる熱血漫画「タイラー野郎」(タイラーファンの漫画家・五二四秀部の物語)が掲載された。「MUSIC FILE 5、6」のブックレットでもこにしによる「タイラーマスク」を見ることができる。TVシリーズ終了間もなく1993年10月9日『タイラー無責任倶楽部』が放送開始(文化放送毎週土曜25時30分 - 26時00分)。番組パーソナリティは冨永みーな。放送スタイルはOP・トーク・ドラマ・トーク・EDで構成され、トーク部分は基本的にタイラーとは無関係に進行する。ドラマが始まる11月6日までは前夜祭企画として本編出演声優がゲストに招かれた(第一回ゲストは辻谷耕史&笠原弘子)この枠の前身番組は40年以上続いた「百万人の英語」(当時は大晦日を除きほぼ毎日放送されていた。)、この枠の後番組は「大学受験ラジオ講座生ワイドJランド」(23時00分 - 26時00分)だった。(1994年4月2日まで放送。)「本編では描かれなかったがこんなエピソードもあった」という前提で、毎回2人のキャラクター(役者)にスポットを当てて綴られるサイドストーリー。物語の時間設定はTVシリーズ中盤前半辺りに位置する(ヤマモトはまだタイラーを艦長とは認めておらず、ハルミがスパイであることも周知されていない)前衛的・大衆演劇的な作りを心掛け、効果音や距離感は実際の役者の演技によるリアルな芝居で表現されており、「舞台に近い芝居」をコンセプトにしている。「アバウトな台本」ということもあり演技の自由度も高く、役者の一対一ならではの掛け合いが楽しめるだけでなく、役者のアドリブ度を知る参考になるドラマになっている。小道具には、一升瓶、カルピスソーダ、ワイングラス、ティーカップ、缶コーヒー、新聞、タバコ、おもちゃの光線銃、お菓子、鯛焼きなど様々な物が用いられ、芝居の臨場感が伝わる演出がされている。当初の予定は全20話。脚本は木村直人、演出は浅梨なおこが手掛け、録音はTVシリーズと同じニュージャパンスタジオで行われた。10月19日の初収録日は「第1話 あぁ、酔いどれ天国」「第2話 女三人、会議は踊る」「第3話 忘れじの雨に唄えば」が録音され、その模様は『タイラー新聞』にも掲載された。番組内で放送されたラジオドラマはCDアルバム「MUSIC FILE 5、6」に収録された。CD未収録になっていたドラマは非売品CDへ収録されたが、ラジオ放送限りでCD化されなかったドラマも存在する。「無責任CD3」に収録されたドラマは放送に先立って録音したがそのままになっていた物らしい。

出典:wikipedia

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