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ストラスブール (戦艦)

ストラスブール (Strasbourg) は、フランス海軍の戦艦。ダンケルク級戦艦の2番艦。艦名はストラスブールに因む。その設計は非常に革新的であり、2基の四連装砲塔を前方に間隔をあけて配置、加えて副砲を対艦・対空の両用に使える両用砲を装備した。姉妹艦との区別点は二段となった操舵艦橋と大型になった煙突のファンネルキャップ(煙突の上の黒い部分)等。外見で区別は付かないが、防御力を対15インチ砲防御に強化しているのが特徴である。ストラスブールは1934年11月25日にロワール造船所で起工、1936年12月12日に進水し、1938年12月に就役した。第二次世界大戦が始まると、ストラスブールは重巡洋艦アルジェリーやデュプレクス、イギリスの空母ハーミーズなどと共にX部隊を編成し、ダカールを拠点としてドイツの通商破壊艦捜索に従事した。1939年10月25日、X部隊はドイツ船Santa Feを拿捕した。ストラスブールは11月21日にダカールを離れ、フランスに戻った。1940年4月はじめ、ストラスブールは戦艦ダンケルクなどと共に北アフリカのメルセルケビールへ移った。ノルウェーの戦いに参加するため同月中にいったん北アフリカから離れたが、4月末までにはメルセルケビールに戻った。1940年6月に独仏休戦協定が結ばれると、フランス艦隊がドイツの手に渡るのを恐れたイギリスは1940年7月3日にメルセルケビール攻撃を行った。ダンケルクは中破座礁したが、ストラスブールはトゥーロンにイギリス海軍の追撃を振り切って帰還し、修理後はヴィシー政権下のヴィシー・フランス海軍の旗艦となる。ドイツ軍による物資窮乏のなか、遠洋での演習こそ行えなかったが、本級の効率の良い機関は少ない燃料でも活動が可能で近海の演習は滞りなく行えたため、練度と志気は依然として衰えなかった。その後、1941年に新開発されたサディ式対空レーダーを艦橋上の四本のヤードに装備した。なお、このレーダーは北アフリカのリシュリューやジャン・バールにも装備された。ドイツによるフランス全土の占領(アントン作戦)に続き、ドイツ軍トゥーロンのフランス艦隊接収を試みたため、1942年11月27日にフランス艦隊は自沈。ストラスブールもこの日自沈した。1943年7月17日にイタリアがストラスブールを浮揚したが、損傷がひどかったためそれ以上の作業は行われたかった。イタリア降伏後はドイツの手に渡ったが、1944年8月18日にアメリカ軍の爆撃機によって撃沈された。トゥーロンの解放後、1944年10月1日に再び浮揚され、海中爆破実験のテストベッドとして使用される。1955年3月22日に Q45 と改名され、同年5月27日にスクラップとして売却された。

出典:wikipedia

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