舩木 聖士（ふなき さとし、1973年8月26日 - ）は、広島県三原市出身の元プロ野球選手（投手）。尾道商高時代は1年上に山内泰幸がいたために2年時までは控え投手。3年時でエースとなったが故障もあり満足した成績を残せなかった。ドラフト候補にも名前が挙がっていたが、社会人野球のNKK（現JFE西日本）に進み、1995年の第66回都市対抗野球大会で本格派のエースとして準優勝に貢献し、自らも久慈賞を受賞。同年にはアトランタオリンピックの予選代表にも選出された。翌年、阪神にドラフト1位で入団。140km/h台後半のストレートとスライダーを武器に早速先発ローテーション入りし、当時の阪神は打線が弱かったが6勝を記録、将来のエースとして大いに期待されたが、翌年以降は肘の故障に苦しみ成績は大きく低迷。2002年に同球団を解雇された後は、ロッテに入団。主に中継ぎとして登板していたが、限りで引退。2005年から関西メディカルスポーツ学院でトレーナーになるための講義を受け、翌2006年には教員・ピッチングコーチとなった。2007年からスポーツDEPO尼崎下坂部店にアドバイザーとして勤めている。

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