LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

涼宮ハルヒの消失

『涼宮ハルヒの消失』(すずみやハルヒのしょうしつ、英題:"The Disappearance of Haruhi Suzumiya")は、谷川流のライトノベル及びそれを原作とする2010年2月6日公開のアニメーション映画。本項では後者について記述する。シリーズ初の劇場版アニメーション作品で、テレビアニメ版に引き続き、京都アニメーションが制作を担当した。物語はテレビアニメ版最終回から続く形となっており、アニメ版ハルヒの集大成的な位置付けとなっている。当初は全国24館での上映に留まったが、上映館は順次拡大され、6月25日までの時点で上映館数は103館に上った。海外においても、米国で5月21日からサンフランシスコ、6月24日にロサンゼルス、6月にホノルルの映画イベントでも上映。10月にはニューヨーク で、10月22日から台湾、11月11日から韓国 で上映。スコットランドのアニメフェア“Scotland Loves Anime”の10月17日にてユーロプレミア上映。11/13or14シンガポール ANIME FESTIVAL ASIAにて上映。11月から12月にかけてロシア各都市(1日だけの上映が多い)とウクライナ(キエフ、11月5日)、12月2日から香港 での上映が決定している。キャッチコピーは、「なぜなら俺は、SOS団の団員その一だからだ」、「わたしはあなたに会ったことがある」なお、この『消失』の終盤から後日の設定を使った『涼宮ハルヒの追想』が、プレイステーション3とPSPでゲームとして発売されている。2006年4月クールのテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』では、原作3巻まで(『憂鬱』『溜息』『退屈』)のほとんどと5巻『暴走』の一部がアニメ化され、2007年6月には『消失』のシナリオ会議が開始されていた。なお、当時はテレビシリーズを想定していた。そして2007年12月18日、テレビアニメ公式ホームページが更新され「新アニメーション」の制作が発表された。『消失』をモチーフにしたさまざまな演出もなされており(日付も作中で重要な日付である)、新シリーズの内容には触れられていないものの『消失』を含むと思わせる内容であった。しかし2009年4月クールの新シリーズでは、『消失』への伏線となる「笹の葉ラプソディ」等の新エピソードが放送されたものの、基本的には旧シリーズのエピソードを中心とした構成となっており、最終的に『消失』の放送はなかった。そして2009年(平成21年)10月、新シリーズの最終回放送終了直後、特報にて『消失』の劇場公開が発表された。2010年1月26日に試写が行われ、2月6日に公開された。公開日の2月6日には、新宿バルト9とシネマサンシャイン池袋にて、ハルヒ役の平野綾、キョン役の杉田智和をはじめとするメインキャストらによる舞台挨拶が、2月20日には、京都シネマにて谷口役の白石稔とプロデューサーの伊藤敦、そして京都アニメーションスタッフ による舞台挨拶が行なわれた。3月6日には千葉市の京成ローザ10で長門役の茅原実里、みくる役の後藤邑子らメインキャスト4人による大ヒット御礼の舞台挨拶が行なわれた。シネマサンシャイン池袋では、初日早朝から約500人が並んで終日満員となり、各館でも初日満席の回が続出した。全国24館のみという小規模公開ながら、公開1週目時点で興行収入2億円、動員数14万人を記録した。その後7月末時点で興行収入は8億4000万円に達している。後に同制作会社の『映画けいおん!』(2011年公開/興行収入約19.0億円)が公開されるまでは、深夜アニメ映画としては歴代最高の興行収入を記録した。北高1年生のキョンは、同級生である涼宮ハルヒが率いるSOS団なるグループに無理やり引きずり込まれ、実は超能力者/未来人/宇宙人という正体をもつメンバーたちとともに、ハルヒが自覚なく巻き起こす騒動に振り回されていた。クリスマスシーズンを迎え、ハルヒは団でパーティーを開催すると盛り上がっていた。12月18日、教室に入ったキョンは、ハルヒの席であるはずのキョンの後ろの席に、SOS団のメンバーで「宇宙人」であるところの長門有希と以前に対決して消滅したはずのクラスメイトである朝倉涼子が現れて座ろうとしたことに驚く。しかもクラスメートの誰もハルヒという人物など知らないという。驚いたキョンは、SOS団のメンバーの一人である古泉一樹に相談に乗ってもらおうと彼の在籍する1年9組へと向かうが、古泉はおろか9組そのものが存在していない。同じくメンバーの朝比奈みくるは鶴屋さんと一緒にいたが、2人とも、SOS団のこともキョンのことも全く覚えていない。最後にSOS団が占拠していた文芸部室に向かったキョンは、そこで長門有希と出会う。しかし彼女はメガネを掛けおどおどと戸惑う「普通の少女」であった。何らかの理由で世界が改変されてしまった状況をキョンは受け入れざるを得なかった。キョンは自分がハルヒに会いたいと強く願っていることを自覚する。そのハルヒと小泉はこの世界では別の高校(光陽園学院)に進学していた。キョンは二人との対面を果たし、自分が置かれた状況を説明する。戸惑いながらも興味を持った二人は、みくるも無理矢理に引っ張って北高文芸部室に乗り込む。すると部室にあったパソコンが勝手に起動し、メッセージが表示される。それは元の世界の長門有希が用意した「脱出プログラム」であった。脱出プログラムを起動させたキョンは、次の瞬間、一人で夜の文芸部室にいることに気づく。そこは「3年前の7月7日」であった。彼は以前みくるによってこの時点に連れてこられたことがあり、小学生時代のハルヒに出会って彼女の手伝いをさせられる羽目になったのだった。そこには「大人バージョンのみくる」がいて、12月18日早朝に大規模の時空改変が起こったこと、その修復に手を貸して欲しいことをキョンに話す。協力を仰ぐために二人は長門有希のマンションに向かう。有希は再修正プログラムを塗布した短針銃をその場で作ってキョンに託す。時空を改変したのはエラーデータの蓄積によって誤動作した3年後の長門有希であった。みくるの支援によって3年後の12月18日早朝に戻ったキョンは、改変を成し遂げた直後の長門有希に短針銃を撃とうとする。ところが、そこに朝倉涼子が現れキョンの体にナイフを突き立てる。薄れ行く意識の中で、大小二人のみくるが必死に自分に呼びかけており、その背後から別の何者かが話しかけてくるのに気づくが、そのまま気を失う。意識を回復したキョンは自分がベッドの上に寝かされていることに気づく。傍らで北高の制服を着た古泉がりんごを剥いている。古泉によれば、キョンは12月18日昼に部室棟の階段から転落して意識不明の重体に陥っていたのだという。古泉が指差したベッドの反対側を見ると、寝袋にくるまって床で寝ているハルヒの姿があった。その夜、病院の屋上で物思いに耽っていたキョンの前に長門有希が現れる。暴走した自分の処分を情報統合思念体が検討していると聞いたキョンは、彼女の存在を守る決意を決然と述べる。世界は元通りになっていたが、キョンは、みくると共にもう一度「3年前の7月7日」に行かなければこの修復作業が完結しないことを理解していた。彼は、ただハルヒに振り回されるだけの立場から脱却し、この世界を積極的に守る側に回ることを決意しながら、文芸部室で開催されるクリスマスパーティーに臨む。「役名 - 声」 テレビアニメ版と同様のキャストである。キャラクターについては涼宮ハルヒシリーズの登場人物を参照。ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ独自調査)では、『インビクタス/負けざる者たち』に続き初登場第2位となった。2010年度(第14回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編(劇場公開・テレビアニメ・OVA)に選ばれている。ストーリーのほとんどは原作小説に忠実であるが、演出上でシチュエーションや台詞についていくつかの改変が行われた。原作には固有名詞も特定できるような描写もない。劇場版アニメ『涼宮ハルヒの消失』のサウンドトラック。2010年(平成22年)1月27日にLantisから発売された。劇場版アニメ『涼宮ハルヒの消失』のサウンドトラック。CDジャケットには、長門有希がキョンの袖を引っ張っている様子が描かれている。音楽は神前暁がメインで手掛けている。Disc-1には、劇中で使用されたBGMが、Disc-2には、ジムノペディ第2番のオーケストラ版を含むサティのピアノ曲が収録されている。2010年12月18日に角川書店(販売元は角川映画)から発売された。Blu-rayとDVDの限定版には、特典ディスクを同梱(内容は共通する。収録時間は170分)。通販ショップAmazon.co.jp限定販売でスチールブック付きBlu-rayが発売されている。封入特典はポストカード付解説シート、いとうのいぢ特製描き下ろしジャケットイラスト使用のスライドトレイ(透明スリーブ付)、劇場用パンフレット縮刷版も付属。加えて、Blu-ray限定版にのみ、専用特典として「涼宮ハルヒの消失 脚本集」を封入。脚本の志茂文彦による決定稿を、ハードカバー仕様の1冊にしたもので、志茂曰く「映画本編では泣く泣くカットされたシーンも収録された、“消失”のすべてを読み解くファン必携のアイテム」とのこと。なお、通常版は本編ディスクのみで、特典映像は収録されていない。ジャケットが描き下ろし仕様になるほか、劇場用パンフレットの縮刷版は封入される。2011年3月1日にCS放送のスカチャンにて初放送された(テレビシリーズ2009年版も合わせて放送、リピート放送あり)。また、2011年5月に、BS放送のWOWOWでもテレビシリーズ2009年版と合わせて放送された。また、AT-Xとキッズステーションでも放送された。地上波での放送は2016年1月現在の段階で予定されていない。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。