『ティンクルセイバー』(Twinkle Saber)は、藤枝雅による日本の漫画作品及びそこに登場するスーパーヒロインの名前。通称『TS』。本作は、世界征服を企む部活・世界征服部と、彼らの野望を阻止する部活・正義の味方部との対峙構造を主軸として、時に行われる戦いを描く特撮変身ヒーロー(ヒロイン)物のストーリー漫画である。元々は作者が1995年から2003年にかけて同人サークル「あとりえ雅」にて発表された同人誌作品だった。後に2004年にこれと並行する形でストーリー構造をフルリメイク、新設定を追加し一迅社出版の商業誌『コミックZERO-SUM増刊WARD』で連載されていたが、2005年にて同出版社の『月刊ComicREX』の創刊により移動、題名を「ティンクルセイバーNOVA」(ティンクルセイバーノヴァ)へと改題、ドラマCDなども発売された。2008年12月号から2010年11・12月合併号までは隔月連載に変更(2009年6月号から2010年8月号は作者の体調不良により休載)、2013年3月号以降は不定期連載となった。単行本の刊行では4巻は前巻から5年の開きがある。ドラマCDにおける声優面では、鈴鳴はやなを始めとした正義の味方部のメンバーの声優はそれぞれが歌手も兼任している人物が担当していることや、過去の映像作品に共演した経験のある声優が数多く出演していることも特徴である。ストーリー形式は1話から4話までは1話完結だったが、5話以降からは2編及び3編のパート構成となった。各話数の通し番号は、雑誌掲載は「ACTIVITY○〈章〉-○〈話〉(○〈パート〉)」(2010年11・12月合併号までは「EPISODE:○〈章〉-○〈話〉」。章は巻数と掛けている)、単行本は「ACTIVITY-○」となっている。また、各話のサブタイトルは俳句のような区切りになっている。作風としては基本的に仄々とした明るくコミカルなシーンや白熱するバトルシーンが多いが、「過去に起こった事件によって生じたわだかまりや確執」「部活の行く末に対する複雑な心情」「極星所有者が抱く葛藤や苦悩」などを描いたシリアスで重いストーリーもしばしば展開される。また、藤枝の作品の特徴である百合描写は比較的少なめであり、本作の各所にしばしば藤枝が手掛けてきた作品に登場する人物名や用語などが登場している他、作中での台詞や設定集の解説の一部に有名な作品のパロディが含まれている。"ストーリーの流れは『ティンクルセイバーNOVA』(以下『NOVA』)に準拠している。"1995年に発行された同人誌「ティンクルセイバー創刊号」から「季刊・雅」にて掲載された商業誌版(以下『NOVA』)の礎とも言える作品。基盤こそ『NOVA』と同様だが、一部ストーリーの流れが異なる。2003年まで執筆されたが、『NOVA』の執筆を機に打ち切りに近い形で終了し、episode5の物語は未完のまま未収録となった。藤枝曰く「『NOVA』の執筆を優先しているため再執筆するつもりはない」とのこと
出典:wikipedia
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