関門海峡花火大会(かんもんかいきょう はなびたいかい)は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の関門海峡の両岸で実施される花火大会。1988年より“アジアポートフェスティバル in KANMON”として関門地区の合同イベントとして行われている。1985年に下関のまちづくり団体「下関21世紀協会」が、お盆を郷里で迎える人たちのために、下関側での単独イベントとして始めたのが第1回であり、第4回となる1988年から「みなと・鉄道100年記念事業協賛花火大会」という位置づけで、門司側でも開催。このときに「アジアポートフェスティバル in KANMON」の名称が与えられ、下関・門司の合同イベントとして開催、今日に至っている。山口、福岡の県境を越え、また日本で唯一、海峡を越えて同一名称で合同開催される花火大会としても知られている。上記の経緯より、主催団体が下関・門司と別々であり、花火の打ち上げも下関側・門司側で別々に行われるが、花火の打ち上げタイミングはほぼそろえられるなど、一体的に運営されている。統一開会式は西暦年の奇数年は門司側で、偶数年は下関側で行われ、双方の関係者が集結する。2013年は、JR門司港駅の全面改修工事に伴う混雑緩和策として、門司側での打ち上げが終了後も下関側で5分間程度花火を打ち上げ続けるほか、門司側の会場周辺で地元出身のシンガーソングライター・池端克章によるステージライブも開いて帰宅客の分散化を図ると共に、駅に向かうルートの一部をやや遠回りさせるなどして、混雑緩和を図った。また、警備の人数も警察官は例年より3割多い約260人、警備員は2割増の約720人に増員させた。下関側では2006年以降、毎回大会テーマを設けている。
出典:wikipedia
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