東郷 雄二（とうごう ゆうじ、1951年 - ）は、日本の言語学者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門はフランス語学・言語学（特に機能的統語論、意味論、談話理論）。京都府生まれ。1970年、洛星高等学校卒業。同年、京都大学工学部入学、1972年、同大学文学部に転学部、1975年、卒業。1977年、同大学院文学研究科フランス語フランス文学専攻修士課程修了、同博士課程進学。1980年、B.Pottier教授のもとで、パリ第4大学第3課程博士号取得（一般言語学）。同年8月、京都大学教養部助教授。総合人間学部助教授、教授を経て、同大学院人間・環境学研究科教授。言語学の研究・教育だけでなく、多くのフランス語教育関係の書籍（辞書・教科書）の編纂に携わっている。また、自身のウェブサイトや短歌雑誌で短歌批評の活動を展開している。

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