王氏(おうし、わんし)は現代の中華人民共和国では王はもっとも多い姓である。北方各省においては第1位の姓で、特に東北部の吉林省と遼寧省では総人口の10%以上を占める。秦の将軍王離の長子の王元の末裔といわれる王吉を祖とし琅邪郡臨沂県を本貫とする。太原王氏は同族にあたると伝わる。 王吉 王某 王導上記の王離の次子の王威を祖とする氏族で、瑯邪王氏とは同族と伝わる。後漢末の王允とその甥王凌などが著名である。王氏は諸王の集団であり、令制では天皇の孫(二世)から皇玄孫(四世)までを範囲としていた。慶雲3年(706年)に五世王まで拡大されるが、貞観12年(870年)に諸王の数が429名に定められた。嵯峨天皇以降は臣籍降下が増え、諸王の数は減少する。推挙は第一親王(親王の中で官位の最も高い者)の役割だったが、院政期になると法親王制の確立により親王がいなくなり、花山天皇の子孫で神祇伯を世襲した白川伯王家が、是定(王氏長者)として氏爵を行うようになった。
出典:wikipedia
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