豊国神社(とよくにじんじゃ)は、名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社。同名或いは同字の神社が全国にあるが(豊国神社を参照)、当社は敷地が豊臣秀吉の生地に当たる。なお東隣の妙行寺は加藤清正の生地であり、当社でも摂社で清正を祀っている。明治17年7月、当時の県令国貞廉平をはじめ地元崇敬者の人々による、生地で秀吉を祀る運動が盛んとなり、翌明治18年1月に竣工した。8月には神社が創建されたが、県令の死去により以降の工事は中止された。社殿自体は小ぶりの質素なもので、拝殿向かって右側に秀吉の絵姿が掲げられている。参道入口には昭和4年(1929年)の名古屋市編入に際して立てられた「中村の大鳥居」が聳えている。社殿東側には「豐公誕生之地」の碑が立ち、また中村公園内には昭和42年(1967年)に秀吉清正記念館が設置されている。5月中旬の太閤祭りでは、還暦を祝う豊太閤頭巾行列や子供の健やかな成長と出世を願う出世稚児行列の他、地元の神輿が練り歩く。また太閤出世太鼓や新治郎太鼓も奉納される。毎月9日・19日・29日には「九の市」が開催される。
出典:wikipedia
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